TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

旅せよ戦士、救いはそこに

一覧ページ

「旅せよ戦士、救いはそこに」のメインビジュアル

旅せよ戦士、救いはそこに

1 - 第1話「冒険の始まる前」

2023年11月18日

シェアするシェアする
報告する

この世界には、元々3つの国で保たれていた。

一つはドワーフ族が治める国「アング・ゲル王国」。

一つはエルフ族が治める国「エルヴィナ王国」。

最後はアラト族が治める国「ヴェルベント王国」。

この3つの国は、同盟を結び世界の危機にも共に戦った。


しかし、1人の男の魔法で、世界は炎に包まれる。


世界暦360年。

ヴェルベント王国の首都ヴィルパールにて。

国王ダレンと、皇太子であるガヴィンが護衛と共に、

国民に向けて演説をしていた。

その時、このように声が響いた。

「国王よ!今ここに専制政治を終わらすときだ!」

次の瞬間。

炎が演説の場に降り注いだ。

ドンッ!ドンッ!

広場で大きく、されど沈むような音が響いた。

ダレン、ガヴィンは逃げる間も無く死にいたり、

護衛も炎に溶けた。

これが、世界の危機となる。

それまで不満を抱えた市民が、軍人が、そして魔物たちが

この時代にないニトログリセリンを爆発させるように、暴れ始める。


市民らは「バルガ共和国」を築き、軍人らは「ゼネトス王国」を築き、

両者国家を二分し、統一するまで戦い続けることとなる。

そして、魔物たちは世界に溢れ出す。

それまであった国家は、魔物の対抗策など知らず死んでいった。

そして、強いものが国家を建て、その数は常に増えることとなる。


このお話は、そんな世界を救いたいと願う。

一人の少年が歩んでいく、普通な世界である。

旅せよ戦士、救いはそこに

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

0

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚