本日はjojo lands様からのリクエストでぃ!
「2Pかぶちゃ」。
書いてて思ったんだけどさ、ほんとに華太きゅんいい子だよね…(?)悪い子かぶちゃ書くの辛すぎた…楽しかったけど…!
それではどぞ!
ある日の天羽組の出来事であった。
小峠「じゃあ見回り行ってきますね。」
小林「行ってらっしゃーい。あ、唐揚げ買ってきてくんねえ?」
小峠「了解しました。」
その日小峠はシマの見回りに出ていた。
そして小峠が出ていって5分後。
ガチャ
小峠「……」
小峠が帰ってきたのだ。見回りは早くても約30分ほどはかかる。忘れ物でもしたのだろうか。
須永「あれ?華太きゅん忘れ物?」
小峠「……」
兄貴分の問いに対しても、その小峠は黙ったまま。あの真面目な小峠が兄貴分をフル無視するわけが無い。
疑問に思った須永は肩に手をおこうとした。
須永「…?どうし」
パシッ
小峠は須永の手をたたき落としたあと、こう言い放った。
小峠「俺に触んな。このゾンビ野郎。」
事務所が、一瞬にして凍りついた。
須永「……ふぇ?」
全員『…おっと?』
あの“真面目”な小峠が須永に対して、暴力、タメ語、悪口を使ったのだ。
全員が自分の耳を疑った。
だがしかし、その次に小峠から発せられた言葉に全員が確信を持ち、同時に絶望のどん底に落とされた。
小峠「大体、お前何でもかんでも他人に任せすぎなんだよ。自分の仕事くらい自分でやれやこのカス。」
須永「華太きゅんが…ア…ゴフッ……」バタッ…
香月「須永の兄貴ぃぃ!??しっかりしてくださいぃ!!」
そして大好きな舎弟から毒舌のダイレクトアタックを食らった須永は撃沈。
即座に他のメンツが小峠を問いただす。
小林「お前どういうつもり?」
小林が凄んで見せる。が、
小峠「てめぇもだよ紫ゴリラ。ひとりじゃなんも出来ねえのか?そのクセしてデリカシーの欠片もねぇしな。」
小林「…………チーン」
速水「小林の兄貴が息してませぇぇん!!」
小峠は意に返さずに言葉を返し、小林をも撃沈させた。
和中「確かに小林は馬鹿だが…さすがに言い過ぎにも程があるぞ、華太。」
小峠「うるせぇな。毎日毎日飽きもせずに刀ばっか磨きやがって。舎弟を思ってんだったら事務作業のひとつでもしろよ、この暇人が。」
和中「…………スッ…」
宇佐美「和中の兄貴!?切腹なんてダメです!抑えてくださいっ!!」
野田「華太ぉ、お前はいつからそんなに生意気坊主になったんじゃあ?あん?」
小峠「なんだよたこ焼き野郎。ミス即ち死とか言ってるけどてめぇもこの前計算ミスってたよな?その脳みそ、たこ焼き詰まってんのか?」
野田「…………」
茂木「野田の兄貴ぃ!?机の下に閉じこもらないでください!!出てきてくださいよ!!」
小峠「…たこ焼き……腹減ったなぁ。」
永瀬「華太おめぇ、何言ってんの?炙るよ?」
小峠「なんだ年がら年中半袖短パン野郎。さっさとブラジルにでも帰れ。目玉焼きの概念理解してないとか、頭大丈夫か?胎児からやり直してこい。」
永瀬「極限………超えたわァ……」チーン
香月「永瀬の兄貴ぃぃぃ!?」
青山「ちゃんかぶ!一旦落ち着け!兄貴たちが瀕死だ!」
小峠「あ、香月の女装に夢見てる腐男子だ。いたのかよお前。気づかなかったわ。」
青山「ゴファッ……」
飯豊「青山の兄貴ぃぃ!?しっかり!!」
南雲「おい華太!やりすぎだ!」
小峠「なんだようるせぇな。このポエマー極道が。そんなに女が好きならキャバクラに永遠暮らしとけ。どうせ振られて終わりだがな。」
南雲「……ブクブク」
工藤「南雲の兄貴が泡吹いちまってる!?」
矢部「おい、いい加減にしろ!」
小峠「……お前いつも矢部矢部言ってるけどよ、いい加減現実見ろ?自分の世界帰ったら?」
矢部「これ、は………きちぃ…な……」バタッ
水野「矢部の兄貴!起きてくださーい!!」
程なくして天羽組事務所の床には、最強と名高い武闘派が、屍同然に転がっていた……
小峠「チッ、めんどくせ。」
速水「兄貴が……壊れた……」←怖すぎた人
香月「兄貴たちもやられちまった…終わりだ…」←怖すぎて声を掛けれなかった人
だがその時、事務所の扉が何者かによって開かれる。
小峠「ただいま戻りまし…………た……?」
舎弟&香月『え?』
なんと小峠が帰ってきた。
だが小峠はここにいる。
香月「華太が……二人ぃ!?」
小峠「あ、やっべ。帰ってきちまった。」
小峠「は!?俺!?」
そして二人はご対面……するが、一方の小峠は笑みを浮かべてこういった。
小峠「俺、お前のコピーなんだよ。性格は真逆だけどなー。」
速水「えっ、えぇ……?」
小峠「オリジナルが帰ってきちまったし、俺はこの辺でお暇するわ。じゃーな。」
そういって小峠(?)は消えていった。
そして残されたのは小峠ひとり。
小峠「……何があったんですか?」
香月「説明は後でするわ……とりあえず兄貴たちを何とかしねぇと…(本物じゃなくて良かった…マジで…)」
そして付きっきりで兄貴たちの看病をし、小峠は兄貴たちに抱きつかれた。
そして兄貴たちは事務作業を自主的にやるようになったとか…
ありがとうございました!
…いやかぶちゃ怖ぇよ。
お次は月羽らすん様のリクエスト!
お楽しみに!