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朝起きて、〝いつものように〟ご飯を食べ、身支度をして学校に来た。

「眩しい…」

燦々と照りつける太陽を忌々しく感じる。

ループしているかのような、面白みもない、色のない世界。僕の目には灰色にしか映らない、

そんな世界。



そんなこんなで学校へとつき、教室へ向かう。

僕の席は1番後ろ、しかも窓際だ。

そして自分の席へと着き、窓の外を見た。

そこには、自由に羽ばたく鳥の姿。

『嗚呼。死にたい』

声に出す訳にはいかないため、心の中でつぶやく。

半ば強制化されてきつつある高等学校という縛られた社会を生きる僕たちの上を、悠々縛られることなく、広い空を飛ぶ彼らを見るとイライラしてくる。

そしていつも決まってこう思った後には、自分のすさんだ心に、呆れて絶望する。

-こんな世界に果たして〝色〟は存在するのか-

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