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やっぱヤンデレだろ(
knsyp
※学パロ
※sypがひたすら可哀想
※クラスメイト=C
kn×syp
syp視点
おかしい…
なんで……なんで、ッ
syp「はよ〜…」
C「……」
syp「……っえ、?」
なんで、皆…俺のことを無視するの、ッ?
学校につくと、昨日まで仲良くしていた奴等に突然虐められた。
クラスメイトは全員俺を無視
いや、クラスメイトだけではなくこの学校の生徒全員がまるで俺がいないかのように振る舞う
先生ですら、俺を避けようとする
クラス内で親友だと思っていた奴は俺に水をかけたり殴ったり
上の学年の陽キャやヤンキーは俺を路地裏に連れて行こうとする
その先に何をやられるかが大体予想がつくから、怖くてたまらなかった
地獄でしかなかった
でも、あの人だけは唯一俺の側にいてくれた
kn「おー!ショッピ君!!屋上で昼飯食おうや!」
毎日必ずそう言って昼時、俺のクラスに颯爽と現れるコネシマさん。
syp「…!っ、はい!!」
俺はそれが嬉しくてたまらなかった
だから、甘えてしまった
syp「……あの…コネシマさん、」
kn「ん〜?」
弁当のおかずを口いっぱいに入れ美味しそうに食べる先輩に俺は今までのことを話した
話している最中、コネシマさんは弁当を食べる手を止め、真剣に話を聞いてくれた
あぁ…優しい人だな
久しぶりに人の優しさに触れたような気がする
気づくと俺の頬には涙が伝っていた
syp「グスッ、…まぃにちッ、つらくて……ヒック、ッ」
「ワイ、何もしとらんのに…ッ急にいじめられて…怖くて……グスッ、」
kn「うんうん。ショッピくん、よく頑張ったな」
コネシマさんはそういいワイのことを抱きしめ、子供をなだめるように背中を小さく叩いた
あったかくて…言葉に表せないぐらい安心できた
コネシマさんがその時、黒く笑っていたとはつゆ知らずに…
次の日、学校につくと急にクラスメイト全員が俺に向かって土下座をしてきた
昨日まで虐めてきた奴等が全員
俺の驚きをよそに親友が口を開く
C「ショッピ…今までごめん!!」
「昨日、屋上でお前のこと見たんだ…だから、止めてやりたくて!!」
syp「止めてやりたくて…?」
どうもその言葉が引っかかった
C「全部言う。信じてはもらえないと思うけど…」
syp「ええよ。言うだけ言ってや」
そう言ったことを今後悔している。
C「コネシマ先輩が、!この学校の生徒や先生に圧をかけたんだ!!ショッピを虐めろって…っ!」
syp「………は?」
いや、そんなわけ無いやろッ、
syp「そ、そんなわけ…無いやろ……?だってッ!!コネシマさんは俺の唯一の…っ!!」
C「おかしいだろ!!」
大きな声で親友が叫ぶ
C「おかしいと思わなかったか!?何で先生まで生徒と一緒になってショッピを無視してたか…!」
syp「それは…っ、誰か一人の先生がワイを無視しようって生徒に圧かけたんじゃ……」
C「だとしたら少なくとも一人ぐらい!止めに入る先生がいるはずだろ!?」
syp「!!」
C「コネシマ先輩の家……すごい金持ちなの知ってるだろ……?金で先生を買収したんだよ……」
「先生だけじゃなく、お前を襲おうとした陽キャの先輩やヤンキーも、全部コネシマ先輩が仕組んだんだ…」
syp「っ、なんのために…!!」
C「……わからねぇ」
「だけど!今お前は真犯人と一緒にいる状態なんだ…!」
「今更だけど…お前の身が危なくなった気がして…昨日クラスの奴らに声かけたんだ……」
「ショッピに謝ろうって…真実を教えようって……」
syp「そ、そんな……」
衝撃だった…
正直、嘘に決まってる。と信じたかった
でも、俺がこれでもかと出した可能性は全て潰されてしまい、もう何がなんだかわからなくなってしまった…
もやもやしてなんとなく時間を過ごすと、いつの間にか昼時になった
そして…
kn「ショッピくーん!昼飯食おうぜー!!」
今日も太陽のような笑顔で俺のクラスにやってくる
親友の話があったから…行っていいのかわからなく、とっさにちらりと周りを見ると
数人の生徒が小さく首を横に振っていた。
「行くな」という視線を俺に向けて、
kn「ん?どうしたんや、ショッピ…弁当忘れたんか…?」
俺は腹をくくった
syp「コネシマさん、今日は昼飯大丈夫です。一人で食べたい気分なので…」
kn「お、おぅ…。お前がええなら全然大丈夫やで!」
一瞬目線がクラスメイトの方に行った気がするが…すぐに俺を見つめてそう笑った
コネシマさんが去ったのを確認すると、何人かの生徒が胸をなでおろしていた
昼飯を食べた後でも、やはり頭はかすみいたずらに時間が過ぎていった
次に気づいた時は放課後で、ワイ一人が教室にポツンと座っていた
何しているのか…全く自分でもわからないが、とりあえず帰ることにした
道を歩くと、ふと、路地裏から声が聞こえた
もしかして、いつもの陽キャやヤンキーが違う人に標的を変えたのではないか?
そんな不安があり、少し路地裏に入っていくと、そこは…
血の海と化していた
その中心ですらっと立ち、一人の人の胸ぐらを掴んでいたのは…
一番見たくなかった人、
コネシマさんだった
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次回に続く(長すぎやろ!!)
次回R入るから注意ね!