『…これ手離さなかったら無限に飛ぶよねえ多分』
まぁお前の個性は覚醒してるからな。
無限に伸びるし多分いける。
『よ〜しこのまま行こ〜!』
「…紫猫、一応聞くがその手はどこまで伸びる」
『?僕が戻すまでず〜っとですよ!』
「…なら無限だな」
『お、やった!』
「無限二人目かよやばい!」「背中から手出とる…⁈」「かっけ〜!!」
『うるっさいなぁ…キャットナップが不機嫌なのもわかるよ…』
「…お前、紫猫か?雰囲気が競技前と全然違うんだが…」
『あれ、キャットナップ話してなかったの?』
話す必要がない。黙っておけ。
『ん〜。すいませんせんせ〜、話せないで〜す。じゃあ次のとこ行きますね〜。』
「…」
『次50mだけどさ、誰か変わる?』
私変わりたい!!走るんでしょ?任せて!
…ホップスコッチなら適任だ。プレイヤー、変われ。
『はぁい。…順番、あと少しだからね〜。』
『よぉし!私に任せなさい!』
…急に変わりすぎたかな?
別にいい。どこで変わってもこうなってた。
それもそうだね。
順番になって…
『月で行った私は最強よ!』
…キャットナップ、また煙使ったの?やめなって僕言ったじゃぁん…
うるさいドッグデイ。私も覚えていたとは思っていなかった。
ドッ…「2、13秒!」
『わーい!』
…結果オーライってヤツじゃないか?ドッグデイ。
そんなこと言ってもゆるさないからね。







