/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
⚠︎注意⚠︎
こちらは100%完全なる作者の妄想小説です！
ですのでご本人様、周りの方々とは一切関係ありません。伏字などの配慮よろしくお願いします🙇
stgrより🦀🐧×🟦🚁 (🦀♡→🟦描写あり)要素がありますのでBL.nmmnなどが地雷の方は読まないことをおすすめします！！
(nrrd.knrd)今回は🦀視点です！
_________________________________
ﾋﾟﾋﾟｯ『…らだお退勤しますお疲れ様でした〜』
一同『お疲れ様〜』
（なんからだお覇気なくね？）
そう感じたのは犯罪ができなくなる午前３時前のことだった。なんだかいつもよりふにゃっとしてる声だったな。体調でも悪いのか？心配だ。
まだステイトにはいるし、きっとまだどこかには居る。まぁでもあそこだろ。大体、見当がつく。
俺はきっとらだおが居るであろう場所へ急いで走った。
______________________
ｶﾞﾁｬ
「らだおー？どこいんの？」ﾀｯﾀｯ
「え、なるせ？どしたの」
そこにはめずらしくマスクを外し、少しぐったりとした様子のらだおが屋上に居た。
「やっぱり居た、当たり」
「え？笑なになに」
「おまえ、体調悪いだろ」
「俺には分かるよ、隠しても無駄」
そう、隠しても無駄なのだ。いつも一緒にいるし、ましてや好きな人のことなんてすぐに分かる。
喋ると辛そうにする表情、わざとらしい貼り付けたような笑顔。
いつも多動してるのに動かずにずっと座っているのが極めつけだ。
「いや別に悪く無いよ〜じゃあそろそろ俺行くね」
「あ、おい！らだお！」
「…ねぇ俺、そんなに頼り甲斐ない？』
他人を優先するあまりに自分のことを疎かにしてしまう。そして全く人に頼らない。頼られに行く。そこがらだおの悪いところ、俺が唯一、嫌いなところ。
「え…いやそんなことないよ、？なるせにはけっこう頼ってるつもりだった…けど…ｲｯ」
ﾌﾗｯ
「？！らだおｯｯ！」
らだおが倒れそうになったところに駆け寄り、ギリギリ間一髪のところで地面に倒れるのを阻止した。危ない…。
らだおに目を向けるとすごく汗をかいている。額に手を当てると、やはり。熱い。
「は…こいつ熱あんじゃん！！」
「おいらだお、俺ん家近いから一旦いくぞ」
こんなになるまで仕事して溜め込んだらだおが嫌い。でもギリギリまでわからなかった自分はもっと嫌い。
（ほんと…嫌い)
______________________
「ふぅ〜、とりあえず終わったな」
ひと通りやることを終え、らだおが寝ているベッドの側にある椅子に座り、目を向けた。
服を着替えさせ(もちろん俺の服)自室のベッドに寝かせた。熱を測って見たところ38度もあった。
(寒くしてそうだしまだこれから熱上がるな)
辛そうな顔をして寝ているらだおの汗を拭きながら、顔を撫でる。きれーな顔してるなー。でもクマもあるし、少し痩せてるようにも見える。
こんなになるまで抑え込んで、本当に俺って頼られてんのか？不安になる。でもこんなこと考えていても無駄だから考えるのやめた。
これからうんと甘やかして頼られるようにすれば良いだけ。
(…そろそろ俺も眠くなってきたな〜…寝るか)
「おやすみ。可愛い、俺の先輩」
らだおの額に小さくキスを落とし、手を握りながら眠りについた。
「…るせ、…なるせ」
「…ん、、？」ﾊﾟﾁｯ
「…らだお？、起きたの？」
「うん、おかげさまで昨日より大丈夫だよ」
「…そう」
「、？なんか機嫌悪くない？なるせ」
「お前が倒れそうになる程体調悪くするからだろ」
「まじで心配したんだからな。アホ、バカ」
「…wwごめんね、なるせ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
「…なでんな。てかまだ寝てろよ、熱完全に下がってないだろ」
「え、大丈夫だよ、これくらい、てか出勤しようかな」
「ハｧｧｧア？！？！本当にバカ！！早く寝ろオラｧ！！」
「うるさ！wwわかったわかった寝るから」ﾎﾟｽﾝｯ「はい、これでいい？」
すこし呆れるように枕へ頭を落とすらだお。ほんとにこっちの気も知らないで。
「…許す。でも出勤させないからな。らだおの体調が完全に良くなるまで、ずっと」
らだおが寝ている間に、熱があるため3日ほど休むと伝えておいたので時間はある。仕事なんて行かせない。俺のとこでたっぷり看病させて甘やかされればいいのだ。
「…なるせがこれで満足するなら良いよ」
「迷惑かけちゃったしね、看病してくれてありがとう」ﾆｺｯ
「ふん、わかればいいんだよ。じゃあ寝ろ！」
「んふふwはいはいおやすみ、なるせ」
「…おやすみ、らだお」
すやすやと眠るらだおの手を握り、その寝顔を眺めながら考える。どうしたら俺に頼ってくれるのか。やっぱり好きな人には頼ってもらいたいし、甘やかしたいし、欲を言えば付き合いだし、一緒に住みたい、そう思うのは悪いことじゃないと思う。
まずは俺のこと意識してもらうことからかな。
「これから覚悟しろよ、らだお」
そうしてらだおの寝顔を眺めながら、また目を閉じた。
____________________________________________
2200文字お疲れ様です！
前回のお話、1700↑♡、たくさんのフォローありがとうございます😭💕
たくさんの人に見てもらえて嬉しいです！これを機にnrrdに興味を持ってもらえると嬉しいです…🫣💕
実は次の話から挿絵を入れようか迷っているんですがどうですか！？あった方がいいですかね？もしよろしければコメントで教えてくれると嬉しいです♪
すごく遅くなると思いますがリクエスト常に募集中です！
ではまた次のお話で！
コメント
6件
