フィン「う、う」
レン「ねえ?何してるの?僕さ、人を傷つけたり泣かせたりするの嫌いなんだよね。それを楽しむって人として終わってると思うんだけど…まだやるの?ねえ?見て分かんないの?この子傷ついてるじゃん泣いてるじゃんこれを見て何が楽しいの?まぁいいやさっさと終わらせてポテチ食おう」
レン「首吊り蓬莱人形」
レン「大丈夫?」
フィン「はい、あなたは?」
レン「僕はレン・マーガロイドよろしく」
フィン「僕はフィン・エイムズよろしくね。
レンちゃんはポテチ好きなの?」
レン「まぁね、たべる?手作り…だけど」
フィン「いいの?」
レン「いいよ、はい」
フィン「でもどうして僕を助けてくれたの?」
レン「ん?僕は僕に課せられた事務を果たしただけだよ。ところでフィンくんはあんなこと言われてされて悔しくないの?」
フィン「悔しいよ」
レン「そっか、じゃあ僕が君を守ってあげる」
フィン「え?なんで?」
レン「だから僕は僕に課せられた事務を果たすだけだよ。君を守るという義務が今出来たんだそれを果たすんだよ。フィンくん、きみは何も悪くないよ」
フィン「きみは一体」
レン「あっ、ヤバ!早く寮に戻らなきゃ。とにかく今日いえることはこれくらいだからじゃあ」
フィン「待って!最後に一つだけもしかしてモテるというあのレンサン?」
レン「そうだよ、うるさいのも嫌だしめんどいのもいやだから、それにしつこいのもいや。あと好きじゃないやからにいわれても嬉しくないから断ってる、早く寮に戻らないとまたうるさいから」
フィン「こんどお茶しませんか?」
レン「いいよ、バレないようにね」