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タロ
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めめだて
⚠︎🔞、モブ
宮舘side
15年前 ラブホテル
「んっ…は、あ”ぁ♡待って、ねぇ…あ♡」
「はっ…ん、待つわけねぇじゃん
涼太もイきたいだろっ」
「やぁ…ああ”っんーーぁっ♡♡」
———
乱れた制服が目に入る
まるで俺にそんな淫らな行為をしていることを説教されるかのように思い、目を逸らす
シーツもぐちゃぐちゃ
今日もゴムなしだったな….
また
この虚しさを埋めたくて、適当に素性もわからないやつとセックスするんだろうな
すでに部屋を立ち去ったあいつのことは気にも止めず起きあがろうとするが力が入らずまたベッドに倒れ込む
「……んっ」
ナカからどろりと白濁液が流れ出てきたのが嫌でもわかる
掻き出せるかな…
でもダルいな….
もういいや….
———
高校生の頃から20代前半まで
俺は適当に相手を選んで性行為をすることに耽っていた
お互いの性欲を満たすためだけの
愛情なんてそんなもののない
なんとなくで始めたことだった
寂しかったのだろうか
自分のことなのにわからない
ある時急にそんな淫らな行為が馬鹿らしく思えてきて辞めた
だが性欲がなくなるわけではないので自分で慰めるしかなかった
そんなのも
馬鹿らしいのに
目黒がグループに加入した
衝突もあったが、今では尊敬する仲間だ
仲間
ただの仲間だと思いたかった
「舘さん、今日この後空いてます?」
「ねぇ舘さんこの前のめちゃくちゃいい!」
「そんなこと言われたら俺もっと頑張れるっすよ、マジで!」
大人びているようで無邪気なところもある目黒に次第に惹かれていった
整った顔立ち、相手を敬う姿勢、己の技量を磨くために努力し続ける姿
その全てが眩しく見えた
いいなぁ
目黒に好きになってもらえるひとが
いつか現れるんだろうね
お互い心から信頼して
愛し合うことができるひと
俺には関係ないのにね
羨ましい….
———
現在
目黒が言う
「…じゃあさ、キスしてもいい?」
まさか
目黒からそんなことを言われるとは思ってもいなかった
少しだけ
誘うようなことをしたが
どうせ目黒には相手にされるわけないだろうと諦めていた
いい子だから
でも今は
目黒に触れたい
ずっと心の中で待ち続けていた俺は確実にいる
心臓の鼓動が早まる
しかし悟られたくはない
「じゃあ、しよっか」
そんなふうに
まるでしたいとも思っていないような素振りで振る舞ってみたが
目黒が今なら逃げれるよ、なんて言う
逃げるわけもない
逃げたくない
早くきて
目黒は寂しいって言っていたけれど
実は俺もどこか寂しくて
埋めてくれるのかな?目黒なら
もう嫌われてもいいから
今だけは夢見ていたい
唇が重なり合い、吐息がより一層欲を掻き立てる
「んっ…ふ、んんっ//」
「ちゅっ、はっ…舘さん、もっとしたい」
「んぅ…あ、はっ…♡めぐ、ろ…俺もっ…」
「舘さん、口開けて?」
「はぁ…んっ♡んん、ふ///」
舌が絡み合う
くちゅりといやらしい音がして
脳内に響き渡るようだ
もっとして
キスだけじゃなくて
もっと求めてよ
俺にできることなら、なんでもするよ
目黒はどう思ってる?
遊びなのかな
こんなに汚れた俺なんて似合わないよね
目黒はだめだよ
綺麗だから、だめ
なのに
お願い
もっと欲しいよ、目黒…….