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それでは、開演です 客席へどうぞ
そいつ/その子/その方は凪いだ目をしていた
いついかなる時でも時も、
たとえ、何が起きても
その瞳は揺れることがなかった
俺/僕/私はそれが何故か知りたかった
「今日から、ここで働きます__です」
そんな凡庸な挨拶でここにあいつは来た
俺は特に気にすることもなく仕事ができればいいただそれだけ思っていた
だが…
あいつの仕事ぶりは異様だった
淡々と、まるで内容など気にもとめてないような様子で仕事をこなす
俺達の仕事は血なまぐさいものだ
新人は大抵一度は鬱になるというのにあいつはそれがなかった
目の前で死体が転がっても、決して瞳の奥まで表情を変えることなく凪いだ目をしていた
冷たい目ではなく凪いだ目
まるで死体など見えてないように、もしくは日常の風景だとでも言うふうに
そして、過去や出自に関してはすべて謎
何かあったのかと聞くと、
「いいえ?これは仕事ですから」
それだけ返ってきた
暗い目をすることはなく、しかし、目に少しでも光が宿ることもなく
あいつは日常に溶け込む
一体何なのだろうか
俺は、あいつの過去を仕事の合間に調べることにした
あの子は、誰に連れられるでもなく一人でやってきた
どうしたの?と聞くと、
「知人にここに行けと言われました」
あの子の目は、興味をそそられる目だった
見たことのない凪いだ目
感情を映さないが、冷たくない目
そんな事を考えながら、聞く
「君は、生活で嫌なことはあるかい?」
「…?いえ、特には」
「仕事は何?」
「____です」
どんどん書き留めていく
よく分からない子だと思った
「…あれは?」
あの子が僕の斜め後ろの扉を指差す
今思えば扉のことを聞くには少しおかしい口調だった
「僕の研究室…まあ、私室だよ」
「少々趣味があってね、そこにコレクションしているんだ」
「へえ、先生片方義眼ですもんね」
何気ない口調であの子は知らないはずのことを言った
僕が義眼だってことなんて、わからないはずだ
だって_____
僕は、その子をただで返すわけには行かなくなった
私はあの方によばれてやってきた
だが…
「お前のようなものをよんだ覚えはない」
静かにそう告げられた
でも、よばれたのだから何かをしないといけない
そう言えば、あの方は言った
「では、私の次に来るやつによばれてやれ」
「あと、サーベルか何かをくれ」
言われたままにサーベルを渡すと
「じゃあ、あとは頼む」
私は元いた場所に帰っていた
最後に見たのは渡したサーベルで舞うように人間を屠る姿と、凪いだ目
私は、次の方が来るまであの方を追うことを決めた
これは、ある者の繋がりによる邂逅
終わり
どれが誰かわかりましたか?
オマージュ程度の匂わせなので分かる人にしかわからないと思います
ヒントは、聞きたい人はコメントで言ってください
じゃあ、