テラーノベル
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第1章 目覚め
冷たい床の感触で目を覚ました。
白い天井。
円形の部屋。
等間隔に並ぶ16の椅子。
INTP:「……ここ、密閉空間だね。」
ENTP:「え、なんで??? 夢??? これドッキリ???」
ESTJ:「ふざけてる場合じゃない。状況確認を優先。」
ENFP:「ちょ、ちょっと待って、みんな落ち着こ!?!?」
壁のスクリーンが光る。
『ようこそ。これより“信頼選別ゲーム”を開始します。』
ざわめき。
ISFP:「……やだ、こういうの。」
ENTJ:「ルールを出せ。」
文字が続く。
・毎ラウンド1名を“危険人物”として投票
・最多票は隔離
・4名になるまで継続
ISTJ:「隔離、とは具体的に?」
返答はない。
代わりに、天井のカメラが静かに動いた。
空気が重くなる。
INFP:「なんでこんなこと……」
そのとき。
ISFJが立ち上がった。
ISFJ:「大丈夫。きっと、何か理由があるはず。」
その声は柔らかくて、安心する響きだった。
ENFJ:「そうだね。まずは協力しよう。」
ENTPは周囲を見回す。
ENTP:「ねえさ、これ“誰かが仕組んだ”ってことだよね?」
INTJが静かに言う。
INTJ:「内部協力者がいる可能性はある。」
一瞬、視線が散らばる。
疑い。
恐怖。
ISFJはそれを見ていた。
誰が誰を見たか。
誰が目を逸らしたか。
全部、覚えていた。
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