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──────ある日の■▲神社
よぉカミサマ、可愛い可愛い巫女さんが会いに来てやったぜ?
今からお前を躾治してやる!!
この瞬間から──────
〜”妖祓神社”
その名の通り怪異や妖怪のお祓いをする神社だ。
俺もその神社で働いてる。
この神社は世界的に有名でな
「ニホンの神社といえば妖祓神社」
って程だ。
ただこの神社には奇妙な特徴がある。
“神職の女性しかいない”
お祓いも祝詞の全て女性である巫女が行うのだ。
そんな奇妙な有名神社に”俺”は勤めてる。
一人称でわかるだろう、俺は男だ…
女装趣味でここに居るわけじゃない、勿論まともな訳がある。
俺は昔からそこそこの霊力を持っていて、まぁ上級怪異は楽勝だ。
こんな強い霊力を持っていて何もしない。なんて訳には行かないだろ?、だから俺は整形、声帯短縮手術で声を高くしてまでこの神社に務めた。こんぐらいだ
勿論誰一人にもバレてない。俺は他の奴らと違って帰宅できるからな、家では女装無しのフルオープン状態だ。全裸じゃないぞ!?
自分で言うことではないが、我ながら美形だ。ほとんど整形はいらなかった。
女装して髪長けりゃもう美女だからな 目はつり目だがでかい、まつ毛の長いし鼻も小さい 輪郭はシャープ、肌は白い。神が右手で描いた顔だ。
〜5:10
ピピピッピピピッピ────カチ
今日も時間通りに起きた彼
「ああ”…?もう…朝…?」
「…だる」
スタスタと洗面所へ向かう。
「…ビジュわっる」
“いつも通り”の酷い隈、シーツのシワの跡、そして酷い寝癖。
それとは裏腹に美しい赤い瞳、長く上がったまつ毛、毛穴ひとつない綺麗な肌…。
「あれ…ブラシどこいった……」
寝起きのぼやけた視界で必死にブラシやら洗顔道具を探す……これが彼の毎朝だ。
ジャーーーーー、キュッ
「ふぅ…やっと整った…」
くせひとつないツヤのある髪、腰まである長さ。”外観だけは”神に選ばれた男だ。
「…胸はいいか、まな板って言っとこ」
シュッキュッ
「よし、準備完了」
外観は汚れひとつない美人、中身はクソ
これが女装男子の、、、
コメント
3件
見るの遅れたぜ()転生前…気になるな…
女装だァァァ好き!!らぶ!!
おぉ!!女装巫女‼️ 妖とか神様とか関連大好きだから続き楽しみ🫰