TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

転生:2022/03/11 23:40

一覧ページ

「転生:2022/03/11 23:40」のメインビジュアル

転生:2022/03/11 23:40

1 - 転生したけど……

♥

74

2022年03月11日

シェアするシェアする
報告する

「よし!散歩行こっか。ワワ。」

サモエドと言う大型犬が「ワンッ」と元気よく吠えた。(お亡くなりになられたあの某白犬のようなワンコ)

(今日暑いしアイスでも買おっかな?)

横断歩道を渡った女子大生樋目野凛は呆気なく死んだ。ワワ(大型犬)を守ったのだ。

(ちゃんと生きてる。良かった…。開けっ放しの乙女ゲームも……。)


(ん……。あれ?私、生きてる?)

「?!眩し…。」

光が差していた。といっても火の光が差している。声が聞こえる事から数人いると分かる。

「え…こ…ここ何処?」

そこには中世ヨーロッパのようなドレスなんかを着た人達が覗いていた。目線は凛に向いている。

「あの…ここは何処何ですか?」

立っていた人に聞いてみた。いつもより声が野太く感じた。

「何言ってんだ。これからお前は首を切るんだ。時間を伸ばそうったて意味が無いからな?」

(…首を…切る?あぁだか、手足が繋がれてるんだ…。そんなに悪い事をした?あの時トラックに引かれて…それで…もしかして…)

「わ…私の性別って…男?ですか?」

「当たり前だろ」

(やっぱり転生…。でもこのままじゃ死んじゃう。)

ぞろぞろといろんな人が離れていった。その中に凛を見つめている女の子がいた。色んなところに包帯や傷がたり痛々しい。

(あの子……)

「これから、カツェラ・アイルスの処刑を始める。」

「そんなっ…!」

凛は必死に生きる方法を考えていた。滝のように汗が流れてきていた。

loading

この作品はいかがでしたか?

74

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚