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プロローグ
みなさんはなぜ”いじめ”が起きるのかわかりますか?…….。私が通っていた〇〇中学校ではいじめがありました。”いじめ”というものは人を苦しめるものであり、簡単に人を56すこの世で1番辛いものだと私は思います。はたしていじめがなくなる未来というものは存在するのでしょうか?
1話(完結バージョン)
改めまして皆さんこんにちは。中嶋愛夢美(なかしまあゆみ)といいます。私が中学1年生になる前は中学校がとても楽しみでした。中学校の入学式の時に作った友達はとで明るく優しい人でした。いじめが始まったのは入学式の次の日です。初めはババアとかきもい、最終的には4ね。この時の担任は助けてくれませんでした。家に帰ったら枕を濡らして泣いてました。何で私が…….?そう思った日もありました。その時は、初めていじめって本当にあるんだなと実感できました。今でも、この時のことを思い出すと苦しいです。
教室に入ったら何もしてないのに男子達に悪口を言われて精神的にも病んでいました。1回自殺をしようとしましたが、止められました。この1年間はずっと4にたい。私を楽にさせて。そういう言葉しか呟かないようになりました。女子も周りの人もいじめを止めてくれませんでした。だからもうその時点で私の心の中は空っぽになっちゃって小学校の頃と性格が一気に変わっちゃいました。小学校の頃は明るさが取り柄だったのにずーっと黙っているようになりました。そこから何を言われても俯いたまま話なくなりました。アハハ…….早く2年生にならないかなーって思ってた。家に帰ったら枕を濡らしながら泣いて親にも相談しないでずっと我慢していた。もういっそ自殺しようかな。なんなら13の誕生日に…….。そこまで計画を立ててた。そして、10月にリスカを始めた。
私の小学校の頃の親友といじめは止めてくれない。ただ見て目が合ったら無視。こんな人生嫌だ。そう思っているうちにリスカの傷が日に日に増えていった。私は頭は良くない。ただ母は、「あゆみのやりたいようにやってくれたらいいよ」と優しく微笑んでくれた。私の唯一の助けてくれる人でもあり、優しくしてくれる母。私はずっと母が大好きだった。でも、もう限界だ
いつものような落書きされた机、下駄箱に画鋲は当たり前。ついには私の机の上には”御臨終”と書かれた紙と菊の花が満開に咲いた花瓶が置かれていた。私は急いで空き教室に走っていった。クラスの人はクスクスと笑ってた。ほんと生きるって何なの?…….。アハハハハ。もう生きたくないなぁ…….それなら屋上から飛び降りて楽になろ。みんな私をどれだけ苦しめればすむの?痛いよ。苦しいよ。助けて、誰か。涙をゴシゴシと手で拭い鏡に向かって笑いかけた。
愛夢美「大丈夫、まだ笑える」ニコッ(引笑) アハッ…….私の中空っぽだァ…….ww誰も助けてくれない。生徒も先生も。私は教室に戻った。皆は席に座っていた。私は1人外された窓側の席に座った。相変わらず私の席には悪口が沢山と菊の花が飾られていた。私は静かに片付けた。
あぁ、授業が頭に入んない。コツッ…….
愛夢美「ん…….紙?…….」
開いてみたら「さっさと4ねブス子」と書かれていた。何かもう慣れちゃった。
クズ担任「中嶋!これを解いてみろ」担任に当てられ前に行くが、それは全く分からない数式だった。「わかりません」そう言ったら
クズ担任「これくらいも分からないなら小学校からやり直した方がいいんじゃないか?www」
とクラスの人と笑いながら言った。私は教室を飛び出した。そして屋上へ逃げた。
屋上の空気はとても新鮮だった。今までの辛い思い出や楽しかった事などが巡っているようだ。私は屋上のフェンスを乗り越えた。よし、行こうかな。 トンッ…….周りからキャーという声が聞こえるが私にはどうでもよかった。4ぬという怖さよりやっと楽になれるという感情が出てきて、私は泣いた。落ちている時間はとても遅く感じた。そして地面につく前に私は目を閉じた。最後に私が聞いた音はグシャッとメキッという音が混ざったなんとも言えない音が聞こえ、そこで私は気を失った。
私が次に目を覚ました時には沢山の管に繋がれて寝ている私と空に浮いている今の私だった。次の瞬間、ドアがいきなり開いてお母さんが入ってきた。
母「愛夢美、嘘でしょ?…ねぇ、返事してよ(泣)」私は母が泣いてる姿を初めて見た。そして私の頭の中には後悔という文字も罪悪感という文字が浮かんだ。私やっぱり4なないほうがよかったのかな?…….。
幽体離脱してる愛夢美「お母さん!私はここにいるよ!」 声をだそうとしても出せなかった。弱々しく私の心臓の音がピッピッピッと心電図からでてる。ガラガラッ…….次に入ってきたのは小学校の頃の親友鈴木魔璃奈(すずきまりな)だった。今頃何しに来たって言うの…….。あんたなんか私の事を無視したくせに。そう思っていたら
魔璃奈「ごめんッ…….ごめんねあゆみ…….私、いじめが怖くて…あゆみのこと、助けれなかった(泣)ごめんッ…….(泣)」
情けなく魔璃奈は泣いていた。私のほうが辛かったのに何で魔璃奈が泣いてるの?内心そういう気持ちが沢山あった。ハァ…….どうせ私何か生きてても意味ないんだ。…………..。ピーーーッその音が鳴った瞬間医師たちが血相を変えて病室に入ってきた。私の体に繋がれていた管は全て抜かれ、パジャマは脱がされ心臓マッサージが行われた。何回しても私が戻ってこないからかは知らないが電気ショックの機械も入ってきた。1回やるごとにピッピッと情けない心音が聞こえればすぐに消えそしてまた電気ショックが繰り返されていた。、そしてそれを6、7回続けられた。ピーーーーーーッという長い音が響いてる病室。
母「愛夢美…….13歳の誕生日おめでとう…..(泣)」
魔璃奈「愛夢美…..13歳おめでとう…….(泣)」
私は13歳の誕生日とともに13年の短い命を終わらせた。
BADEND
Finish(○・ω・)ノ—-end—–