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橙「…..生徒会?」
桃「うん、」
確かここの生徒会って、、
桃「ここ、生徒会長とか居ないんだよね」
橙「ぁ、、」
そうだ、ここの学校は生徒会室など
生徒会の仕事はあるのに誰一人として生徒会に入っていないのだ。
だから生徒会の仕事は大体学級委員などの人がやっている。
……何故学級委員とかはあるんだか、、
橙「で、でも….なんで急に……」
桃「ほら、生徒会に入ったら校則とか変えれたりできるでしょ?
俺が生徒会に入れば変われるんじゃないかなって思って」
確かに、桃さんなら変えれるかもしれない。
そうすれば….
橙「………..。」
あの時の感覚が、風景が、今でも脳裏にこびりついてる。
最初は乱暴にされて、手首に少し跡が付いた。
『気持ちいい』なんてことはなく、気持ち悪さと痛さが同時に来て….
桃「(ギュッ
大丈夫だよ、」
橙「….!」
桃さんに抱きしめられて俺は我に返った。
自分の手を見ると少し….震えていた。
今まで我慢していた物が全て溢れ出てきた。
目元が熱い。
鼻がツンっと痛い
橙「ひぐッ……グスッ….ッ゛….グスッ……ぅ、、」
桃「……、、」
気づけば俺は、涙を流していた。
桃さんは無言で、優しく俺の背中をさすってくれた。
俺は漏れる声を必死に抑えて、時間が許してくれる限り涙を流した。
目を開けたのは保健室のベッドの上だった。
あの後、俺は眠ってしまったようで、桃さんが運んでくれた。
環境の影響やストレスであまり眠れていなかったのもあり気づけば時刻はもう放課後。
桃さんは俺を保健室に運んだ後、先生と話し合いをしたらしい。
先生方は快く桃さんを生徒会長に任命したそう。
この学校は普段の生活から見ても結構自由だ。
少数でも授業中にゲームする人もいるし、先生方も自由っちゃ自由(ちゃんとまともな人もいるけど、、)。
桃「絶対何とかしてみせるから、もう少し待っててね」
桃さんは優しい瞳で優しく俺の手を握った。
橙「ぃ、何時でも待ってます……//」
おそらく今の俺の顔はリンゴみたいに真っ赤だろう。
だって誰だってこんなこと言われたら真っ赤になるやんっ!!!男でも惚れるわ!!!
橙(萌え死ぬとはこの事っ、、//(?))
桃「….橙くん、」
橙「ッ……?は…はi」
「チュッ」
橙(……ぇ、?)
視界が暗転した瞬間、俺の口に柔らかいものが当たる。
目の前には
桃「……ふふっ♡」
俺を押し倒している、桃さんがいた。
【おまけ】
🩷 🧡 🩵
コメント
77件
敵対視してる🩷🩵好きすぎた、、、
最後の絵すこ。 快くで軽く思考停止した(((?
尊いとはこの事… 桃くん、するのはいいけど、優しくだよ…(◍´꒳`◍)…激しくしてもいいけど(?)橙くんを傷つけない程度の優しさよ(??) 最後のおまけ、私と話してたイラストのやつだぁぁあ!✨もう描いたの、、仕事早い…