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コメント
1件
続き待ってます‼️
一週間後ースタジオ
一週間ぶりの全員集合したスタジオは、どこか浮ついた空気に包まれていた。
久しぶり〜、や、やっと全員揃ったね等と言う声が聞こえてくる。
その中で――
目ーあ、しょっぴー
目黒は自然と彼へ足を向ける。
目ーおはよ
渡ーお~めめ!おはよ
渡辺はそう言って軽く笑った。
渡ーなんか久々だな
目ーね。一週間って長いね笑
渡ーそんなか?笑笑
そんなやり取りさえ、どこか嬉しくて。
二人の会話は、何の引っかかりもなく流れていった。
渡ー~でさ、ほんと最悪で
目ふは、しょっぴーそれほんと?笑笑笑
笑いながら話していた会話が、自然と途切れる。
渡ーじゃ、また後で
目ーうん
軽く手を上げて、しょっぴーが離れていく。
その背中を、ほんの一瞬だけ目で追って――
佐ーれ~んッ!
阿ーお疲れ〜
左右から、聞き慣れた声。
目ーうわ、びっくりした!
振り向けば、阿部ちゃんと佐久間君がたっていた。
佐ー何その反応~笑笑
佐ー恋する男は警戒心ゼロだねぇ?
目ーやめて?笑
即座に否定しながらも、ちょっとだけ笑ってしまう。
佐ー翔太とずっと喋ってたじゃん笑
佐久間くんがニヤニヤする。
目ーいや別に、普通に
阿ー“普通に”の顔じゃなかったけど?ニコニコ
鋭い突っ込みを浴びつつ渡辺な方へ視線が引っ張られていく。
佐ーおい…笑
佐ー俺達と話してるのにまた翔太のことみてるな?!
目ーそんなこと!笑
阿ーいや、あるだろ笑笑
佐久間と阿部が、ふっと渡辺の方へ視線を流す。
三人の視線が、自然と深澤楽しそうに話している渡辺の方へ揃った。
その瞬間――
阿ー……ん?
阿部ちゃんが、小さく首を傾げた。
目ーどうしたの?
阿ーいや
そういいながらも阿部は忙しく視線を動かしている
阿ーなんか……
阿ー……誰かに見られてる感じ…
目ーえ?
そう言われて、目を凝らしてみる。
渡辺の近く。
少し距離を置いた位置。
さりげなく立っている――
宮舘の姿が目にはいった。
特別な動きはない。
いつも通りの姿勢。
いつも通りの表情。
ただ。
宮ー……
視線だけが
ほんのわずかに、こちらを向いていた。
目ー……舘さんが見てきてる気がするの気のせい?
俺が呟くと、
阿ーどうだろ
阿部ちゃんは曖昧に笑う。
阿ー舘さんだしね
佐ー涼太は読めないタイプ代表だから笑
ま、俺ちゃんならその心も、読みほどけるけどね☆
目ーその自信はどこからきてるの笑笑
佐ーなんとなく
目ーなんとなくなんだ笑笑
横で笑いあっている二人をよそに阿部はなにか考えている様子だった。
ただ一点を_宮舘を見つめながら