ライトノベルは書きやすい
Side🧡
うちはお金がない
実は俺の家は大量の借金を抱えていて
いつも貧乏だった
親はいつも仕事仕事
構ってくれやしなくて
高校生になってからは「自分で稼いでこい」って言って
家から強制的に追い出される
けど俺はバイトの面接に一つも受からなかった
将来漫才師になってみんなを笑わせる
そんな夢を持っていたけど
「諦めろと言われてるかのようで」
辛くて苦しかった
そんな時ある噂が学校中に流れてきた
「🩵はいじめっ子だ」
そのおかげで学校中が🩵を嫌うようになった
半信半疑だったけど
「これを利用すれば…」
そして俺はカツアゲをするようになって
そのお金を親に
「バイトの金だって」
嘘ついて渡してた
そうしないと飯抜きになるから
けど🩵は逃げて、俺が貰える金が無くなった
おかげさまで飯は食えず、どんどん体重が減ってきてる
けどそれは🩵の弟…確か💛だっけ
そいつにも似たようなことが起こっていて
みるみる体が細くなってる
本人は気づいてないんか?
けど…昔から🩵は食べている感じがしなかった
多分💛に大体の飯をあげてたんやろな
そんなやつがいじめなんて…
いいや
きっと気のせいだ
Side🩷
周りからの冷たい目
親からの暴言
日に日に増えゆく痣
俺はそれに耐えながら一生を過ごしてきた
俺の何がおかしくて、周りからこんな事されてるのか気になって仕方がない
高校生になって、今までのことが起きないように
いいイメージを作り続けなければ行けなかった
親にはなるべく会わず
学校では嫌われないように
でも…そんなことし続けていたら
心が苦しくなってきて
自分を見失っていた
だから🩵をストレス発散に使った
まるで今まで受けてきたものを返すかのように
🩵自体は嫌いでは無かった
なんだかんだいいやつだった覚えがあるし
だけどいじめっ子には制裁をだろ?
でも俺がやってることは正しいことだったのか?
そんな事考えてたら
親から一発…また一発と殴られたり蹴られたり
誰か…俺はどうすればいいのか…
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