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続きぃー!
🌾きて浮かれてるから、7話出しちゃう!꜀( ꜆ᐢ. ̫.ᐢ)꜆
ฅ(*´꒳`*ฅ)ꪆありがとうね
𝕤𝕥𝕒𝕣𝕥ー!!!
🌸視点__
🌸「ねぇ、見た? 🦈、あんなに🍍に近づいてるんだよ?」
演劇の練習を抜けて、廊下の窓から教室を覗き込むと、🦈が🍍の手を握って笑っていた。
(🦈、やるなあ……)
だけど、焦ってるのは、別に🦈達のことじゃない。
🌸「📢、話したい、…少しだけ」
呼び止めると、📢はゆっくり振り返った。
その目に浮かぶのは、やっぱり──🍍のことだけ。
(その目、ずっと見てきた。見飽きたくらいに)
🌸「📢、🍍さ、変わったよね。最初はもっと素直だったのに」
俺はふわっと笑って、距離を詰めた。
🌸「でも、🍍って優柔不断で、誰にでも愛想いいじゃん? ……本気で好きになる相手って、選ばないと傷つくだけだよ?」
📢の目が少しだけ鋭くなった。
__けど、それでも俺は止まらない。
🌸「ねえ、📢。どうせ傷つくなら、最初から俺みたいなの選んどきなよ」
壁際まで追い詰めて、声を低くして囁く。
🌸「ずっと見てきたよ。 🍍じゃなくて、俺のことも……ちゃんと見てよ」
__俺だって、お前が欲しいんだよ。
📢視点__
🌸「ねえ、📢。どうせ傷つくなら、最初から俺みたいなの選んどきなよ」
そう言って壁際まで追い込まれた俺は、
少しだけ目を伏せて、すぐに🌸の瞳を正面から見返した。
──軽い目。いつも通りの笑顔。
けど、底が見えない。
まるで自分自身を“武器”にしてくるみたいな目だった。
📢「ごめん」
俺はそのまま、あっさり断った。
📢「悪いけど、お前のことを“そういう目”で見たこと、一度もない」
🌸の笑顔がピクリと止まる。
🌸「……そっか。理由、聞いてもいい?」
📢「お前の目は、誰にでも向けられる。 軽くて、掴みどころなくて、たぶん本気になることなんてないだろ」
だから無理なんだ。
俺が求めてるのは、誰にでも見せる優しさじゃなくて、
俺だけに向けられる“本気の感情”なんだよ。
📢「……🍍は、違う。あいつは、どれだけ笑ってても、
本当の気持ちを隠してるのが、顔に出るタイプだから」
わかるんだよ。
無理して笑ってる時のクセ、
照れてる時の目の逸らし方__全部。
📢「だから俺、あいつに惹かれてんだよ。 お前に好かれようが、あいつが🦈に引っ張られてようが、関係ねえ」
_🌸は動じなかった。
ただ静かに笑って、そして、ひとつだけ言った。
🌸「……そっか。そりゃ俺、勝てないわ」(ニコッ
俺は🌸の肩をぽんと叩いて、その場を離れた。
(待ってろよ、🍍――)
俺のこの想い、絶対、届けてみせるから。
文化祭本番前__
🍍視点__
🍍「やっぱ…ドレスの丈、ちょっと長すぎるかも……」
衣装合わせの鏡の前で、俺は苦笑いしながら裾をつまんだ。ヒラヒラした衣装は小学生の時のモデル時代以来。
姫役って、こんなに恥ずかしいんだったっけ//……。
📢「……似合ってる」(ニコッ
ふいに後ろから聞こえた声に、胸がどきっとした。
🍍「い、📢! びっくりするじゃん……!//」
📢「悪い。本番、もうすぐ始まるって伝えにきたんだ」
その手には、台本と王子様のマント。
ちらりと見える刺繍が、なんか似合いすぎてて余計に意識してしまう。
舞台裏__
🍍視点__
📢「……ねえ、🍍」
🍍「ん?」
📢「本番さ、俺……セリフ、ちょっとアドリブ入れてもいいか?」
🍍「え?」
📢「お前にしか言わないことだからさ、演技で伝える」
その目が、まっすぐ俺を見てた。
冗談じゃない、本気の目。
(……どうしよう、鼓動が、うるさい)
なのに。
🦈「🍍く〜ん! 本番の前に、ちょっと来てくんない?」
🦈が、また俺の名前を呼ぶ。
笑顔で、でも強引に手を引いてくる。
🍍「えっと……い、今、📢と__」
🦈「大丈夫!すぐだから♡」
(まただ。また“引き離される”)
🦈の笑顔の奥にある“何か”に、最近ずっとざらついてる。 でも断れない、強く出られない。
(俺はどうしたいの? 誰といたいのかなッッ?)
――幕が上がる前の、静かな混乱。
本番の舞台よりも、
俺の気持ちの方が、もう始まってる。
📢視点__
——照明が当たる。
体育館いっぱいに響く拍手と、カーテンが開く音。
心臓が、跳ねた。
俺は舞台袖から“姫姿”の🍍を見る。
ドレスの裾を踏まないようにぎこちなく歩くその姿に、
周りの歓声が上がってるのが聞こえた。
(……かわいいとか思ってんじゃねえよ……集中しろ俺)
演劇は順調だった。
台詞も段取りも練習通り。
だけど——俺の中で、最後の“あの場面”だけが、ずっと燃えていた。
『姫、私の大切な人になってください』
予定された台詞。
だけど、それじゃ足りない。
それじゃ、“俺の気持ち”は届かない。
そして——その瞬間は来た。
舞台の中心で、俺は🍍の手を取り、膝をついた。
「姫……いや、🍍」
観客席がざわつくのがわかった。
けど関係ない。
目の前の、この人だけを見てる。
📢「俺の……俺だけの大切な人になってくれませんか?」
一瞬、息を飲んだ🍍の顔。
それを、俺は絶対に忘れない。
目を大きく見開いて、
顔が一気に赤くなって、
それでも笑った——震える唇で。
🍍「……はいッッ//」
会場中が歓声に包まれた。
だけど、俺の耳に入っていたのは、
たったひとつ、
🍍のその「はい」だけだった__
( ¯꒳¯ )👍📢🍍はてぇてぇ
おつおつ!バイビ✋✋
♡と🌾していってね꜀( ꜆ᐢ。. ̫.ᐢ)꜆❤🌾