テラーノベル
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気付けば昼。
床に倒れ込んでいた。
身体中が痛い。
冷や汗をかいていた。
気持ちわり、
また、音が聞こえない。
世界を閉ざしてしまった。
聞きたい…
耳鳴りの回数が増えた気がした。
キ――ン
頭痛い…
「ぅ、あ…」
自分で声を発しているのかすら分からない。
こわい
こわいよ…
助けて…
pnちゃん…
______________________
「お母さん、あのね、」
[何?忙しいんだけど。]
「、ごめんなさい、…」
「似顔絵…うまく描けたのにな…」
「明日なら、渡せるよね、」
「お母さん、あのね…!」
[ハァ、]
[忙しいって言ってんでしょ?]
[誰の為に働いてると思ってんだよ!]
(バシッ
「ごめんなさいッ…」
「ごめんなさい、ごめんなさい…」
[チッ、出掛ける]
「あ、ぇ、」
[外出んなよ。]
「ぁ、」
似顔絵にポタポタと涙が落ちる。
「お母さん…」
・・
時が過ぎ、
成長していった俺を、
父に似ていく俺を。
母は段々と暴力がエスカレートしていった。
[なんでこんな簡単な事もできねぇんだよ!]
(ボゴッ
「ぃ”ッ゛」
[いい加減にしろよ!]
「ごめんなさいッ、」
[謝って済む話じゃねぇんだよ!]
(バシッ
「ッ゛、」
「ごめんなさい…」
[ッハァ゛、]
[だからこんなお荷物。]
「!」
最近良く聞かされる言葉。
『お荷物』
『お前のせい』
『産まなきゃ良かった』
『あんたなんか』
『あの人を殺した』
『お前なんて死ねばいいんだ』
『どうしてあの人なんだ』
『お前が死ねば良かったのに』
母は父さんを愛していたから。
俺を庇って死んだ父さんを嘆いて俺に当たった。
辛かった。
正直とても。
辛かったのは『お前なんて』の言葉。
ごめんなさいお母さん。
こんな息子でごめんなさい。
生きていてごめんなさい。
死ねなくてごめんなさい。
お父さんの代わりになれなくてごめんなさい。
存在していてごめんなさい。
「消えたい…」
「ごめんなさい…」
「大好きだよ、…」
_____________________
皆さん多分気づいているでしょうか。
前回、前々回の
「届かない存在証明」
は、pnさん視点のことです。
pnさんは運が良い。
確率を引き当ててしまったんです。
悪い運だとしてもですね。
それでは、1200文字お疲れ様でした!
またねん!
エム「バツゲーム終了!!」
#二次創作
꒰ঌ匿名ちゃん✟໒꒱2
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