えぇ〜まずは一個目のエンド見てくださった方ありがとうございました!実はあと数個エンド考えてて付き合ってもらえてたら嬉しいです!ちなみにこの話終わったら、他のお話も作りたいのですが、何かやって欲しい話とかキャラとかいますか?コメントよろしくお願いします!今回のエンドはレインが精神科に行って医者と話してるところから始まります! では早速本編へどうぞ
診察室
医者「こんにちはレイン様!」
医者が優しい顔をしながらレイン達に向かい挨拶をした
レイン「、、、」
レインはあまり機嫌が良くなさそうだ
マックス「こんにちは、、、」
マックスはレインの方をチラチラと見ながら医者に挨拶を返した
医者「、、、レイン様最近の調子はどうですか?」
医者はレインの顔色を伺いながらレインに質問を始めた
レイン「…ムス」
マックス「ほら、レイン聞かれてるよ」
どうやらレインの機嫌は最悪のようだ、、、
医者「、、、うーん笑じゃあレイン様最近何か体調の変化はありましたか?」
医者は黙り込んでいたレインを見ながら微笑みを浮かべながらそうレインに質問した
レイン「…特にない」
医者の優しい声と笑顔に警戒を解き始めたのか医者の質問に静かに答えた
医者「うーん?、、、最近あまり眠れていないとか寝ても寝ても眠かったり寝てもすぐ起きてしまうとかってありませんか?」
医者はレインの体調があまり良くなさそうに見えたのだろうレインに優しく問いかけた
レイン「、、、寝れては、いると、思うが、、、」
歯切れが悪そうにレインが答えた
医者「うーん?なら疲れが溜まったちゃってるのかも知らないですね、神覚者様ともならばやっぱり忙しいんでしょう?無理せずに休める時は休んでくださいね」
医者が心配している様子だ
マックス「そうだよレイン無理しないようにな」
レイン「あぁもちろんわかっている自分の限界くらい自分でわかる」
医者「それが意外とわからないものなんですよ?気づいたら限界突破していて倒れてしまったなんてケースいっぱいありますからねまぁ無理は程々にしていただけるとこちらも安心ができますよ」
医者が真剣そうな顔をして優しい声でそう言った
レイン「、、、あぁ覚えておく」
医者が真剣な顔をしていたからかレインはさっきよりも素直だ
医者「はいありがとうございます、、、それじゃあ〜次はうーん何か最近で変わったこととかありますか?それか最近何か悩んでいることとか」
医者が次の質問をレインに問いかける
レイン「、、、特にない」
レインは一瞬迷う素振りを見せた
医師「、、、何か些細なことでもいいんです、これは私意外に公表することは絶対にありませんし、どんなことでも私が否定することは絶対にありません、それこそ私が誰かに公表したり、私がレイン様に対しひどい発言や不快な発言、態度をしてしまった際は『殺してくださっても構いません』」
医者は真剣な面持ちでそうレインに話した
レイン「…どうして命を差し出してまでそんなこと聞きたがるんだ?別にお前に関係ないことだろ」
レインは多分単純に不思議に思ったのだろう困惑した表情を浮かべながらそう医者に問いかけた
医者「うーん?どうしてって言われるとどうしてなんでしょうか?強いていうなら私は人の役に立ちたくてこの職業(医者)を選びました、私の力で少しでも救われる人がいればいいななんて思いこの仕事を始めました、私は基本的に何か悩んでいる人がいるならその人のお話を聞いて寄り添い解決策を共に考えて、できるだけその人の悩みがなくならなくても少しだけでも悩みが軽くなればいいなと思っております私から見て理解できない悩みでも、普通の人には言えない悩みでも、私だけは理解し、私自身がその人の拠り所に慣れればいいなと思っております、だから私に救われたという人があるなら私はそれで(命を差し出し)死んでもそれで救われる人がいるなら私はそれでいいんです」
医者は優しい笑顔を壊すことなくそうレインに答えた
マックス「医者さん、、、」
レイン「、、、そうか 」
医者「はい!なので何か悩みがあれば教えて欲しいです」
レイン「、、、実は、信じてもらえるとは思わないが、、、俺は何回もこの世界をループしているだ、、、弟を助けるために」
レインは医者の覚悟に晴れたからかレインは医者に、悩みを打ち明ける
マックス「、、、ループ?」
医者「、、、弟を助けるため、ですか?」
レイン「あぁ、俺は弟がいるんだ、優しくて可愛くて泣き虫で、俺にとってたった1人の家族だったんだ、、、昔両親が他界してから親戚を盥回しにされて俺たちはその日食べるものにすら困るほど貧しい生活をしていた、だからもう貧しい思いも不自由な生活もさせないようにと俺は神覚者になったんだでもいつか神覚者の俺を恨んでいる奴がフィンに手を出そうとしてくると思った俺はフィンに酷い態度をとったそうすればフィンに嫌われてフィンが俺に近づかないと思ったんだ、俺はただフィンには何不自由なく幸せになって欲しかっただけなんだ、でも、その俺の行動がフィンを苦しめていたんだ、、、俺のせいでフィンは、自ら命を絶ってしまっただ、俺はただフィンのことを幸せにしたかっただけなのに、俺は俺は俺がフィンに酷い態度なんか取らなければ、、、泣 」
レインはどんどん我慢していた気持ちが溢れたのか弟呼びだったのがいつのまにか名前呼びへと変わっていた
マックス「レイン…」
医者「、、、大丈夫大丈夫ですよぉレイン様、本当に弟さんのことが本当に大好きで大事に思っていたんですね、大丈夫ですから、、、」
医者はレインの事を優しく撫でながら優しい声でレインをなだめていた
医者「レイン様、、、さっき弟様を助けるためにループしていると聞きましたが、今回は、弟様は助かっているのでしょうか? 」
医者が真剣な面持ちでレインに問いかける
レイン「あぁ、今回はまだ生きてる 」
医者「そうなんですね!では!私も弟様を助かるために協力したいのですがいいですか?」
医者が明るくでも真剣そうにレインに問いかけた
マックス「レイン俺もレインの力になりたい」
レイン「、、、」
レインが悩むそぶりを見せた
レイン「わかったよろしく頼む」
レインは迷っている様子もあったが協力を許可した
医者「ありがとうございます!」
医者は嬉しそうだ
医者「ちなみに今弟さんはどこにいるんですか?健康面などで弟さんに気になる点とかありますか?これでも一様医者なので健康診断的なものとできますよ!」
レイン「特に気になる点はないが、、、 」
医者「病気系は気づいたら手遅れになっている時もありますのでよかったらレイン様たちがこちら(病院)にくるじゃなくて私からレイン様や弟様の元へ行くことも可能なのだよかったら簡単な健康診断的なものもできますのでどうでしょうか?」
レイン「、、、病死っていうのもあり得るのか、、、」
医者「そうですね、、、」
レイン「なら是非頼む」
医者「はい!ありがとうございます!」
レインはすっかり医者を信用しているようだ
医者「じゃあいつ伺えばいいですかね?」
レイン「んー、」
医者「うーん?やっぱり神覚者様というのもあり忙しいんですね、、、うーん、なら今日この後お時間があるなら、今日行きますか?」
レイン「暇ですがいけるんですが?」
医者「はい、神覚者様のメンタルを安定させるために散歩に行ってくるとでも言えば上も納得してくれると思います」
レイン「…ならよろしくお願いします」
レインは落ち着いてたの言葉遣いが丁寧になってきた
医者「はい!こちらこそよろしくお願いします!」
しばらくして、医者とレインがフィンの元へ向かうことになった、、、
レイン「フィン昔から色が細くて…」
医者「それはそれは…」
医者とレインが雑談しながらフィンの元へ向かうとあっという間にフィンがある家についた
医者「こんなところに家があるなんで、、、なんか秘密基地みたいでワクワクしますね」
医者は呑気にそんなことをレインに言っていた
レイン「こっちです」
レインが医者をフィンがいる隠し地下室へと連れて行く
医者「こんなに工夫されてたら確かに地下室があるなんて想像つきませんね」
レイン「まぁ隠し扉だからなそう簡単にはわからないだろ」
地下室の暗い階段を降りたその先には一つのドアがあった、、、医者はもう何かを察した顔をしている
医者「…」
レイン「フィン起きてるかな?じゃあ開けます 」
レインがそういうと重たい扉を開けた、開けた瞬間一瞬医者が怯えた表情を見せたが医者はすぐに笑顔へと戻った、ドアを開けた瞬間、ドアの前に来ている時からあまり嗅いだことのない異臭がしていた、、、
レイン「フィン〜」
レインと共に医者が部屋へと入っていく医者は入った瞬間先ほどからしていた異臭は腐臭、死臭であったことを察した、、、医者が部屋で見たものはまだ新しいものなのか冷めてはいるが腐ってはいない美味しそうな料理、ベットには虫が集っていて謎のシミが布団に馴染んでいた、まぁつまり悍ましい公開が広がっていた
医者「…ッ」
医者はレインがベットの布団をめくり腐敗した人が見えると流石に耐えられなくなってきているのか顔が引き攣っていた
レイン「フィン寝ていたのか?おこしてしまってもうしわけないな…」
レインは腐敗した何か、人だったものであろうものに話しかけているもちろん人だったであろうものは何も言わないがレインはまるで会話をしているように話している
医者「…」
医者はレインが人だった物に夢中になっている間に魔法局へと連絡した、、、
医者「レイン様、、、」
レイン「?なんだ?」
人であっただろうものと話していたレインが呼ばれたのと同時に医者の方を向いたどうやらこちらの声は聞こえているようだ
医者「いえ、弟様が眠そうだったので無理に起こさなくても大丈夫ですよ、、、」
医者はそう微笑みながらレインに近づいた
レイン「、、、寝ぼけてるだけだから大丈夫ですよフィン二度寝しようとするなぁ笑」
レインが楽しそうに腐敗したものに話しかけていた、、、
医者「…ごめんなさい少しちくっとするだけですからね」
医者がそういうとレインに麻酔薬注射した
レイン「…は?」
注射を撃たれたのと同時にレインはその場に倒れ込みレインは必死に意識を保とうと暴れていた
医者「すいません、大丈夫ですからね少し眠くなる薬を入れただけですからね」
そう言いながら医者は優しくレインの頭を撫でていた、、、レインは徐々に意識が薄れていきパタリと意識が途切れた
レインが気づくとそこは病院のベットの上で体は固定されていた、、、「レイン様?」と医者の声が聞こえた
医者「レイン様?起きましたか?体調は何か不自然なところとか違和感があったはありますか?」
レイン「なっここはどこだ?フィン!フィンはどこに、、、」
レインはパニックになっているのか暴れているが固定されているせいかうまく体が動かないようだ
医者「落ち着いてください!ここは精神科の入院病棟の隔離部屋です、」
レイン「は?隔離部屋?なぜ?」
レインは困惑している様子だ
医者「それはレイン様の状態があまり良くないと判断したからです」
レイン「は?何言って」
医者「レイン様、、、あの部屋(フィン監禁部屋)でレイン様が弟とおっしゃっていたものは私から見ても他の人から見てもあれは生きた人間ではなかったです、、、レイン様少し前まで(精神科)に入院していたこと覚えていますか?」
レイン「は?なん、なんの話をしている?」
医者「その感じはやはり覚えていなかったんですね、レイン様率直に言いますと、レイン様がループしていたというのは多分なのですがレイン様が見ていた妄想の話だと思います」
レイン「ち、違う妄想なんかじゃない!あれは現実だ!」
レインが声を荒げた
医者「レイン様レイン様の弟様なフィン様はもうとっくにこの世にはありません、死因はレイン様が言っていた通り自殺でした、、、フィン様が自殺してからというものレイン様はおかしな行動が増えていました、何もないところに話しかけていたり、いきなり知らない人に話しかけていたり、ときっとそれがレイン様が言っていたループしていた時の様子だったんだと思います、そして、、、精神状態のレイン様は、ご友人のマックス様に手を挙げ、マックス様は集中治療室にはいるまでの怪我をしてしまいましたそして前には色々なおかしな行動をとっていたからか他の神覚者様の計らいでレイン様はここに入院していました、が、治療すると共にどんどんなレイン様の状態は回復していきやっと入院させてあげられました、が、少ししてまた魔法局からレインの様子がおかしいから見てくれと、言われてしまい、この間レイン様を診察させてもらいました、診察している時、レイン様は1人できていましたがまるで誰か他の人がいるようなそぶりを見せていました、そしてフィン様が生きているとおっしゃいました、、、そしてフィン様の遺体が何者かによって奪われたというかこととも重なってしまいその生きていると言っていたフィン様を見に行きました、、、そこの部屋には腐り異臭を放っているフィン様だったであろうものがありました、、、そのためまたレイン様を入院させていただかなくてはと思い持っておいた麻酔薬でレイン様を眠らせていただきました、申し訳ありません 」
医者が丁寧に説明をした
レイン「…ち、違う俺はフィンを救うために何回もループしてて、、、 」
医者「…レイン様、、、フィン様はもう、この世にはいないんですよ」
医者がそうレインに現実を突きつけるとレインは泣き出し長い長い入院生活が始まった、、、
数日後
医者「あれからレイン様の精神は完全に壊れてしまったのか全てを諦めてしまったのかレイン様は1人壁に話しかけ楽しげに会話を楽しんでいる、、、まぁでもその楽しげな姿を見ているともしかしたら現実を見ずに幸せな幻想を見ている方が彼にとって幸せなのかもしれない、、、ある意味彼は救われたのかな、、、」
はいこのエンドはこれで終わりです!実はこれ最初に思いついたエンドなんですよね笑ではここまで見てくれた方ありがとうございます!最初に言ったとおり何かやって欲しいキャラとか話とかあれば教えて欲しいです!では次こそはハッピーエンド作りたいなぁ笑また違うエンドでお会いしましょうまたね多分次はハッピーエンド
コメント
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妄想…けど、妄想してしまうくらいレインはフィンのことが好きだったんだね… 次のエンドも楽しみにしてるね!
なるほどすべて妄想だったのか...まぁしかたないか 今回も面白かったです!他のエンドも楽しみにしてます!