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snowman
※893
💛|翔太
💙│?なに?
💛|…“最後に”…お前の能力使わせてくれ
💙│?“最後”…?………まぁいいや。いいよ
💛|…ありがとうニコッ
💛|『…組長ぉ…何処ですかぁ?』
組長『な~に照くん?』
💛|『わ!ビクッ!』
『びっくりした』
組長『君が呼んだのに笑笑』
『僕に用かい?』
💛|『えぇニコッ………』
『いつまでこの茶番を続けますか?』
組長『…茶番?笑』
💛|『…貴方は、俺の能力を知ってます』
『当たり前ですけど』
💛|『…貴方は、“雪華”である涼太の身体を乗っ取るつもりだったそうですね』
『でも…それを叶えるためには“二つ”の厄介事があった』
組長『…』
💛|『一つ目…』
『涼太が能力に耐えきれるかどうか…』
💛|『…このお陰でえらい騒動になりましたが…まぁその怒りは、俺が死んだ後晴らすとしましょう笑』
💛|『そして…二つ目……』
『俺の能力がその計画の邪魔をする』
『…これを懸念していたのではないですか?』
組長『…そうだね…』
💛|『…』
そう…俺の能力
幹部達ですら知らない俺の能力はまだ一度も使ったことがない。だって使えないんだから…笑
俺の能力
『能力と言う存在を消去する』能力…
つまり、“人の能力を永遠に消し去る”ってこと。
雪ノ組からしたらとんでもない邪魔な能力だっただろうなぁ笑
💛|『……もし、涼太が能力に耐えれる身体を手に入れたとしても俺がそれを消去すると思ってたのでしょう?』
『当たり前です。そんな事になっていたら俺はすぐにでも能力を使っていました』
組長『…じゃあ何故すぐに使わなかった?』
💛|『涼太の事を第一に考えたからです』
『虐待を受け、心身ともに成長が難しい身体。そんな彼がもっと負担をかける俺の能力を受けたとしたら…命を落とす事だってあったかもしれない』
組長『…そうだね』
💛|『それに、すぐ能力を消したとしても貴方ならまた涼太に違う能力を託していたかもしれない』
『…そこを考慮して、すぐには能力を使わなかったんです』
組長『やっぱり君は頭が冴えるね笑』
💛|『…組長、もう茶番は終わらせましょう』
組長『……嫌だ』
💛|『!』
組長『って…言いたいけど…ニコッ』
『…ねぇ照くん?』
💛|『…はいっ』
組長『…僕は、組長が…出来ていたかい‥?』
💛|『…勿論です……(涙目』
組長『…僕は…そこが唯一心残りだったんだ。でも…照くんと今話せて良かったよ…ニコッ』
『…涼太くんには悪いことをしたね。謝っててくれるかい?』
💛|『っ………はぃっ…ポロポロッ……(泣』
組長『…泣かないでくれ……また会えるよ…』
『…ほら!君がこっちに来た時、僕にお説教するんだろ?笑』
💛|『!』
組長『…照くん、大好きだよ……僕の過ちを、、許してね…』
💛|パチッ…
💛|…許しませんよ…組長…………笑
💜|…照、本気で言ってるの?
💛|…あぁ
💚|…
🩷|この能力ともおさらばかかぁ〜…
🧡|…ちょっと残念やけど、“普通に”戻るってものええかもな
🤍|そうだね、…
🖤|…コクコクッ
🤍|めめ……お疲れ様
🖤|!……ありがと、ラウ…ニコッ
💙│良かった…涼太 ギュッ
❤️|…翔太さんは、いいの?
💙│あぁ……俺は、、お前が元気でいてくれることが一番だから…笑
💜|照
💛|…ん?ニコニコッ
💜|照も、お疲れ様。俺たちを護ってくれてありがとうニコッ…
💛|!………あぁ…ニコッ
💛|もう二度と能力で辛い思いはさせなくて済む…
決意をしたこの日。
街からは“能力者”と言う存在は
跡形もなく消え去った_
ここに
色とりどりのピアスを付けた
幹部八人と、…“若き護られ人”、は
この街の平和を護る為
今日も動き出す
【異物だらけのこの世界で】
完
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