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(渚side)
花木さんの言われたように、寝室のベッドに腰掛け、花木さんがシャワーを浴び終えるのを待つ。
今日、絶対にシたかったし、花木さんを押し切るような形で迫り、そして花木さんは折れてくれたけども……。
「すごい色気だった」
花木さんは普段は王子様みたいにかっこいいし、兎に角私を第一に大切にしてくれる。キスをしている時も、頑なにその先へは進んでくれることはなかったから、私から押したところで、何も変わらないと思っていたのに。
今まで、いかに花木さんが我慢をしていたのか思い知らされるようなキスに、正直腰を抜かしそうになったし、きっとこれから始まる行為に対しても、自分が花木さんによってどれだけ乱されてしまうのか、期待感と恐怖感が入り混じり、心臓が早鐘を打っている。
その時、寝室のドアが開き、シャツとスウェットのズボンを履いた花木さんが入ってきた。余裕のなかった私とは違い、その髪の***************
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