新しい長編を挙げる予定だったんですけど、ちゃんとした内容が組めなくて……
代わりに、リクエストを消化します。
モブ攻(痴漢、逆ナン)要素があります。
地雷の方は回れ右しろ(圧)
最近、教授が危機感無くて困ってる。
「ねーねーお兄さ~ん♡」
「あたしらとぉ、”楽しいトコ”行かなぁい?♡」
__教授、女に逆ナンされんねんで。
男にも女にもナンパされて、いっつも泣きついてくんねん。
「ぞむさん!!ちゃんと護衛してくださいよぉ!!!」
って。
で、今日は、満員電車の中で事件は起きた。
扉直ぐ横に教授を立たせて、その前に俺が立って守ろうとした。
女にも男にもナンパされるような教授や。
絶対、痴漢とかにも狙われるやろ。
我ながら、いい作戦だと思った。
だが、教授の顔色が変わったことにより、その作戦が敗れたことがわかった。
「……どうしたん?」
青くなった顔を覗き込むと、服の袖を掴まれて無理矢理笑顔を作る。
「ぃぇ、何でも。少し、酔っただけです」
無理な笑顔が、不安を掻き立てる。
まさか、と思い下半身を見れば、そのまさかだった。
丸々とした汚い手が、教授の尻に伸びている。
巫山戯んなよ、モブ如きが。
「……教授、」
「は、ぃ?」
「……俺だけを、見てろ」
何時も手首に隠し持つようにしているナイフを痴漢野郎の手に突き付け、少し傷を作ってやる。そして、それが逃げたところで、教授の腰を抱き寄せる。
「もう少し、我慢してな。あとちょっとで駅着くから」
白銀の髪に目立つ赤でさえも、周りに見せたくなくて、更に強く抱き締める。
少しの沈黙だけでも永遠に感じて、苛立ちが強まってきてしまう。
__次は~佐山駅~、佐山駅に停車します~
「……あの、ゾムさん。離してください」
車内アナウンスと、くぐもった教授の声で意識を戻す。
「へいへい、すまんな」
ある程度の人が減った頃、しっかり腰は寄せたまま電車を降りる。
ちらちらと他の乗客に何度見かされたりはしたが、そんなのは放っといて。
このまま家に直行してもええんやけど……。
……まあ、教授にあんなことされてもうたらなァ。
__消毒、せななァ?♡
ここからはご想像にお任せしますよぉ!!!(?)
まぁ、リクエストあったらぁ、続き書くのもぉ、 考えてるけどぉ……(キャラ可笑しいってコイツ、)
取り敢えず今は他のリクエストもあるからね!!うんうん!!
あ、風邪じゃなくて胃腸炎でした(何、)
リクエストいただいたミルセン様、ありがとうございました!(´▽`)
次もリクエストで、海亀インテです!
ではまた、次の作品で会いましょう。
コメント
2件
尊い‥‥見たかったシチュエーションそのまますぎて読み終わった頃には天を仰ぎました。あ、やっべ鼻血が 胃腸炎…ちょっと調べてみたら、結構辛い物なんですね…お身体に気を付けて下さい!!