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コメント
1件
バリバリ初心者です。アドバイス等お願いします!あとお友達になってくれたら禿げます
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???視点〜
〈???〉
「はぁッ…はぁッ」
〈???〉
「!」
〈???〉
「ここならッッ」
そう言って俺は小屋のようなところに隠れた。足音が近づいてくる。息を殺すように、自分の存在を隠す。
ここにはいねぇーな、…この先に行くぞ!
足音が遠ざかっていく…。俺、iemmは安堵に包まれる。能力で逃げたかったが、俺は少し目立つ能力だからなぁ…。
俺の能力は”植物”
ツルを生やしたり、木を操ったり…などなど、割と応用がつく能力だ。その中でも自然に連なるものは強力であり、俺はその類いだ。
俺は”サファイア”だ。
アイツラは裏取引だいすきな塵どもだ。そのため逃げなければいけない。捕まったら…きっと、手の甲に埋まっている宝石を無理やりえぐり取られてしまうだろう。…鳥肌が立つ。
〈iemm〉
「そういえば魔力減ってるな…」
魔力とはとても大切なもの。魔力と能力はそれぞれの存在がないと意味がない、成立しない。魔力がなければ能力は発動できないし、能力がなければ魔力はただの飾りに過ぎない。持ちつ持たれずの関係だ。魔力を回復する方法は寝ること。めためたシンプル…、
〈iemm〉
「寝るか…」
小屋の中で寝れそうなところを探す。とっさに隠れたからしっかり見ていなかった。
…よくよく考えれば、とっさに隠れて小屋の中に人がいたらだいぶまずかったよな…。
まぁ過ぎたことだ、もう考えるのは止めよう。
とりあえず休もう。そうあたりを見渡すと、小屋の中は荒れていた。何かあったのだろうか?4本のうち3本折れた机、倒れた本棚、ほかはバカバラになりすぎていて原形をとどめていない。
ふと、
1つの本に目がとまった。
〈iemm〉
「ダイヤモンドの少女…?」
ダイヤモンドの少女という本…少し気になってしまった。
ダイアモンドだけは特別中の特別。ダイアモンドの人はとても少ない。いや、いるのかも分からない。ダイヤモンドは願いを叶える上でとても大切なものだ。ダイヤモンドだけゲットできなくて願いが叶わないことも
多いんだとか…
どんだけみんな願い叶えたいんだよ。血の気多くね?
馬鹿馬鹿しい、そう思って本を開く—
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昔々あるところにダイヤモンドの少女がいました。
その少女はこの世界には基盤が必要、そう考えました。
流石のダイヤモンドでも仲間がいなければ世界の基準は作れない。世界を書き換える。とてもできそうじゃない。
ダイヤモンドの少女は
仲間を探す旅に出ました。
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…仲間
〈iemm〉
「仲間か……仲間がほしいな、 」
…今考えれば俺はずっと一人だった。仲間なんて考えたこともなかった。いや”仲間”という存在を忘れていたかったのかもな、
〈iemm〉
「俺も…俺もッ仲間を探す旅にでt」
〈???〉
「じゃあ仲間になりましょう!!」
〈iemm〉
「え?はぁぁぁぁぁ!?!?!」
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ここまで見てくれてありがとうございます!
このお方誰でしょうね…
次の話は『出会ってしまった』