/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
体育祭が終わり、夏も本番になって来た
羅輝「くっそ暑い」
燈真「なんでこの気温でクーラーつかないんだよ」
優真「今音魅達がつけに行ったよ」
羅輝「…気になってるんだけどさ、お前まだ音魅の事好きなの？」
優真「そりゃ、人を簡単に嫌いになれないよ」
優真「それは陸徒も同じだろ？」
陸徒「…まぁ」
陸徒「でも俺は伝えない」
燈真「お前まだ…」
陸徒「音魅が今は友達と笑っていたいって言うなら俺はそうしてあげたい」
陸徒「音魅がそう言ってるのに好きって言ったら音魅は多分困る」
陸徒「今回はちゃんと理由があって言わない」
燈真「なら俺もなんも言わない」
優真「言う言わないはいいけど、もうそろっと期末テストだけどね」
羅輝「そうじゃん…」
羅輝「…！！じゃあ勉強会しよう！」
羅輝「そしたらみんな勉強するから、俺も勉強できる！」
燈真「そう言ってしないだろ。お前」
柚璃「絶対しないね」
羅輝「戻って来たのかよ」
柚璃「そう言って羅輝の家行ったのになんもしなかったじゃん」
羅輝「今回はガチだって！つーかお前にだけは言われたくないね」
羅輝「ほとんど点数同じだろ」
柚璃「高校からは頑張るって決めてるから」
燈真「それ羅輝と言ってること同じだぞ」
音魅「仲がいいね」
陸徒「勝負すれば？そこまで言うなら」
羅輝「いいな！やろうぜ」
柚璃「いいよ、勝つ自信しかないしね」
そんなこんなで勉強会をすることになった
ファミレス
燈真「だーかーらー、ここに代入するって言ってんじゃん！」
羅輝「？？？」
羅輝「柚璃分かるか？」
柚璃「逆に分かると思った？」
燈真「この2人どんだけ仲良いんだよ」
陸徒「勝負以前の問題じゃない？」
優真「音魅は分からないところある？」
音魅「…今は大丈夫」
優真「そっか」
燈真「はぁー、進まなそう」
羅輝「高校から追試あるんだよな」
燈真「赤点だったらな」
燈真「そしたら夏休み少なくなるぞ」
羅輝&柚璃「それは絶対に嫌だ！」
燈真「じゃあ頑張れ」
羅輝「だから教えて下さい。お願いします」
燈真「…甘奈、勉強出来るか？」
音魅「ちょっとだけなら」
燈真「俺羅輝教えるから、柚璃は頼む」
音魅「う、うん！」
柚璃「このままじゃヤバいかも…！」
音魅「うーん、あ、ここ惜しいよ」
柚璃「ほんと！？」
音魅「うん、ただ基礎が分かんないから途中からどうしていいかわかんなくなってる感じがする」
柚璃「そう！そうなの！やっぱり音魅だわ」
柚璃「燈真教え方下手だもん」
燈真「…じゃあもう教えない」
陸徒「とか前も言ってたけどね」
羅輝「意外と優しい燈真さん流石だわ」
燈真「…マジで俺帰るぞ」
羅輝「ま！俺教える人は！？」
燈真「陸徒がいるだろ」
羅輝「でも燈真がいいな？」
燈真「赤点回避したら俺にアイス奢れよ」
羅輝「やった！」
音魅「…この問題難しいね」
柚璃「ヤバい、音魅で分かんなかったら…陸徒！」
陸徒「どれ？」
音魅「これ、なんだけど」
陸徒「…んー？どう言うことだ？」
音魅「…優真…助けて」
優真「…！//」
優真(それは可愛過ぎるだろ)
優真「…しょうがない、えーっと？」
優真「あ！こう…じゃない？」
なんてしながら問題を解いていった
羅輝&柚璃「疲れたー」
燈真「お疲れ、明日もやるから」
羅輝「人の心がないのか！」
燈真「じゃないと忘れるだろ」
音魅「……」
みんなと解散した後
陸徒「音魅」
音魅「どうしたの？」
陸徒「なんか嬉しいことでもあった？」
音魅「え？！ど、どうして？」
陸徒「そんな感じがしたから」
音魅「えーっと、なんか言葉にすると恥ずかしいな」
音魅「なんかね、昔の私だったら勉強会なんて縁がないことだと思ってて。でも今日勉強会をしてなんか不思議だなって思ったの」
音魅「あと、幸せ…だなって」
音魅「やっぱり恥ずかしい///」
陸徒(みんなにとっての普通が音魅にとっては新鮮なんだろうな)
陸徒「これからもっとたのしくなると思うよ」
音魅「もっと？」
陸徒「夏休みだってあって、冬には文化祭があって」
陸徒「俺はすっごい楽しみなんだよね。多分音魅とだったら何しても楽しいと…思う」
音魅「…うん！」
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ