テラーノベル
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side 赤
赤「んんっ…」
トイレに行きたくて目が覚めた。
先生に言わなくちゃ…
赤「せんせっ…」
ベッドから降りて、カーテンを開けて
教室を見わたす。
あ、青先生いた!
赤「青せんせっ…!」
青「ん~?なにぃ~?」
赤「といれ…!」
青「トイレ?いっしょに行こっか!」
青先生の手をぎゅっと握って
トイレに向かう。
でも…
赤「ふ…ぁ…ゃ…」
青「赤くん?」
トイレまであとちょっとのところで
足を止めてしまう。
青「あちゃぁ…」
でちゃった…けど …
すっきりしたぁ…
赤「んぅ…」
目を開けると見なれた教室の天井。
あれ…?
さっきのは…夢?
びちゃ…
あ…
下半身に濡れた感覚。
もしかして…
嫌な予感がして布団をめくる。
赤「ふぇ…」
俺のズボンはびちょびちょ。
でもなんかタオル敷いてあるから
シーツは無事だった。
…ていうか俺、寝ちゃったんだ…
運んでくれたの…桃先生かな…?
…じゃなくて!
これ…どうしよ…
再びびちょびちょのズボンが
目に入って、涙が浮かんでくる。
赤「ん…ぐすっ…」
ベッドに座って動けないまま
時間が経っていく。
濡れたズボンがつめたい…
紫「赤くんまだ寝てるかな…」
あ、紫先生の声…
赤「せんせ…っ…」
紫「……赤くん?起きてる?」
シャッとカーテンが開き、
大好きな紫先生の姿が見えた。
赤「せんせ…ふぇぇ…っ」
安心して、気づけば声を出して
泣いていた。
紫「どうしたの…!あ…」
赤「おれ…っ…おれぇ…」
紫「悔しかったね…大丈夫だよ」
そっと抱きしめて背中を
さすってくれた。
赤「ぐすっ…」
紫先生はずっと俺に言葉をかけながら
お着替えをぜんぶやってくれた。
赤「ありがとっ…」
紫「いいえ~」
side 紫
赤くん、おねしょしちゃったみたい。
トイレ行く夢みたんだって。
やっぱりタオル敷いといて
正解だったな…(笑)
橙「それ~っ!」
赤「わあっ!えへへっ」
今赤くんは橙くんに
肩車してもらって遊んでいる。
楽しそうでなにより。
紫「ふふっ」
そんな彼たちを見て微笑んだ。
to be continued…
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