コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
題:あの子のヒミツ 前回のつづき
「ボロボロになっていた爽舞君を見つけて、助けてあげた。」美咲:「それで?」玲李奈:「それで私もまきぞいになったって訳。」そうだったんだね。玲李奈:で、美咲大丈夫なの?
うん、平気。じゃ帰ろ。そうだね。そう言って家に帰って行った。
次の日から、鬼闇が爽舞に近ずかなくなった。そこはいいと思ったんだけど、今度は玲李奈に絡んでいるみたいで、毎日のように告白されて玲李奈はめっちゃ困っている。こう言う時こそ爽舞の出番だと思う。でも爽舞は動けないのは当たり前。怖い思いをしたんだもん…うん、確かに怖い思いをした…だからって好きな子が困ってたら助けるべきだと思う。少しぐらい頑張ったらいいのに…そう思って授業を受けている。5時間目の国語の授業。今日やったのは、ある女の子の話…それは大好きだった姉を事故でなくしたと言う話だった。先生が教科書に書いてある文を次々と読み上げていく…そんな時玲李奈が急に倒れた。クラスのみんなが立ち上がって玲李奈を囲んだ。先生は、貧血と言っていた。玲李奈はそのまま病院へ行ってしまった。
みんな:「玲李奈ちゃん、そんなに具合悪いのかな?」「無理させたかな?」と、みんなの反省会が始まった。玲李奈は、どうして倒れたんだろう?そこがいちばんの謎だった。
次の日先生がクラス30人から1人だけ見舞いに行っていいと言うことになった。みんな行きたい!それの言い合い。これは、長くなるぞーとおもながら、決まったのは私だった。先生が決めた事だからだれも逆らえない。個人的に 爽舞が行けばいいのにそう思っていた。「先生、見舞いに行くの爽舞君じゃダメですか?」みんなはずるいーと、言うばかり…先生:「それはどうしてですか。」「なんとなく爽舞君はいい子だし、勉強の出来ているからです。」先生:「確かにそうだなー。じゃあ美咲さんの言う通り、爽舞君が見舞いに行くことにしよう!」
「みんなーそれでいいなー。」男子:「ヒューヒュー」と言って、爽舞の顔が真っ赤になっていた。照れてんじゃないよ!心の中でそう思っていた。 つづく