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「……」
猫耳をつけた暗い雰囲気の少女が静かに佇んでいた。彼女の前方には巨大な2本の長方形の柱が左右に並んでいる。門柱であるその右側には神威学園と銘板が掲げられていた。柱から伸びた塀が見えなくなるまで続いている事から、その学園がとてつもなく大きな事が分かる。
「はぁ……」
塀にうっすらと掘られた音楽記号を見ながらため息を吐く少女。彼女は下には赤いスカート、上には白を基調とした特徴的な広い袖の服を着ており、胸元には刀と音符が合わさった校章が縫い付けられている。
猫耳少女の脇を通って校内に入っていく男女も、彼女と同じ校章の付いた服を着ていた。制服を着ている彼らは皆登校している生徒達だ。
猫耳少女は自分の着るその制服のポケットに手を入れ、そこにある何かを触りながら物思いに耽っている。だが……。
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