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ここは幻想郷。なんでも受け入れてくれる場所。
ー神社
「はぁ…暇ねぇ、見回りでもしようかしら。」
「よぉ霊夢!暇してるか?一緒に見回りしようぜ。」
私は霊夢。幻想郷に住んでいる巫女よ。
一緒に見回りに行こうと言っているのは、私の友達、魔理沙だ。
「行かないわ、私は色々忙しいの。いくなら一人で行きなさい」
「さっきまで暇そうにしてたくせに……魔法の森で起きてる異変が気にならないのか?」
魔理沙が言っている異変というのはここ最近、外の世界から迷い込んだ人間が妖怪によって殺されていること。
それだけじゃ稀なことだけど、これは違う。
被害の数が半端ないのだ。
「……そうね、私も気になっていたことだし、行きましょうか。」
「よし、そうと決まれば早く行こーぜ!」
私達は魔法の森へと行った。
ー外の世界。(長野県)
「……ねぇ、帰らない?」
私は秋乃。あだ名はアキ。私は今、肝試しに来ているのだが……
「いくらなんでも山の中に入るのはいやだよ!?」
そう、山の中に入ろうとしているのだ。
「えー?でもこれは罰ゲームだよ?アキに拒否権なーし!」
そう言っているのは私の友達、はなだ。
「いや私はなんか廃墟とかそういうとこかと思ってたんだよ?今からでも別の場所に_」
「あっれぇ?アキ、怖いんだ?」
「なっ………!」
「まぁ仕方ないよねぇ、アキは怖がりなんだからさぁ。」
「うぅ…分かったわよ!やってやろうじゃない!!」
あーぁ、やってしまった……
「さっすがアキィ♪さっ、早く行きな?」
はなにそう言われ、歩くが、私は振り向き、はなに言った。
「待っててくれるよね?」
「もちのろん!早く行かなきゃ帰るの遅くなるぞー?」
そう言われ、スマホを持って森に入っていく。
ー数十分後
「…結構歩いたし、もう帰ってもいいよね?……うん、帰ろう!」
そして来た道を歩こうとした。
ードスン
何かに引っ張られるように綺麗にコケてしまった。
「いったた……」
「うぅ…ツイてない……」
罰ゲームで肝試しに行くわ、帰ろうとしたらコケるわで、正直疲れた。
「はぁ…早く帰ろう、はなが待ってる。」
そして来た道を進んで行く。
ー数十分後
「な、な、なんでよ!」
わたは混乱していた。何故なら……
「なんか元の来た道に戻ってるんだけど!?」
そう、中々帰れなく、 混乱していたのだ。
「どうしよう……道に迷っちゃったかな……いやだとしても、こんな何回も来た道に戻ること、 ある…?」
私は道に迷ったことに焦っていた。