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フレーク「はぁっはぁっはあっ」
もうかれこれ1時間はたっただろうか?体力回復薬はまだ残ってるから良いのだが…
メリア「兄さん後どれぐら…」
フレーク「静かに!」
フレーク「誰かいる。」
⁇?「多分この辺に居るはずなんだが…」
なんだ?あれは人間…だよな?
⁇?「早くしろ!劣進病の奴らは優先的に倒さねばならんのだ。」
⁉︎劣進病だと?まさか、こいつら俺たちのことを狙ってきているのか?
⁇?「わかっている!だがなぁ。ここら辺に居るはずなのに何故だか探知が効かんくてなぁ」
⁇?「ちっ。もたもたするな。早くしないとあの方に怒られる。」
⁇?「へいへい。」
フレーク「メリアもう行くぞ奴らに悟られる前にな。」
メリアはうなづいている。
それから私達は無我夢中で走ってやっとの思いで村に着いた。
フレーク「ここがシェリルが言っていた村…か?」
何故か村の周辺はとてつもなく荒れ果てているのにもかかわらず、村は何の損傷もないのだ。
メリア「ねぇ、兄さん…ここにも結界がはってあるのかな?だとしたら私達入れないんじゃ…」
フレーク「大丈夫だろう。シェリルが連絡を入れておいてくれてるだろうし…」
と言いながらフレーク達はその村に近づいて行った。すると中にいた門番達がよってきて、
門番「お前たち!何ものだ!」
フレーク「あ、俺たちはシェリルさんからの紹介で、確かエルって人に会いに来たんですが…」
門番「エルだと⁉︎少し待っていろ。」
数十分後…
門番「エル様このものたちがエル様に会いに来たと…」
エル「おぉ!よく来たなぁ!フレークにメリアだったけか?シェリルからいろいろ聞いている。さっ中に入って!」
エルという人物は想像よりも若い男の子?だった。エルフだろうか?耳が長い。
門番「エル様お知り合いなのですか?」
エル「あぁ古き友人の紹介でね〜。」
と言いながら俺たちを結界の中に入れてくれた。
結界の中はとても賑やかな村が広がっていた。
エル「こっちだこっち。迷うなよ〜」
フレーク「あ、はい。」
エル「ついたついた。入れ〜」
俺たちはエルさんの家に入れてもらった。
エル「んーまずは自己紹介からかなぁ?僕はエル。エルフなんだ〜。まぁ何年生きたかは忘れちゃったけどね〜」
フレーク「あ、俺はフレークです。んでこっちは妹の…」
エル「メリアちゃんね。大丈夫だよ〜フレーク達のことはシェリルからよく聞いてるからぁ。」
フレーク「はぁ…」
エル「まぁ、早速だけど本題に入ろうかな。」
エル「結論ねぇ月の洞窟の正確な場所は僕もあんまわかってないんだよねぇ。」
フレーク メリア「え⁉︎」