さっきよりも深く唇を重ねられる
少しずつ体重をかけられて、いつのまにか背中はソファの座面だ
息が苦しくて僅かに口を開けた瞬間に舌が入り込んでくる
「っ、ふっ、んぅ、あん、はぁ…」
初めての熱さにクラクラする、口の中を動き回る舌に、なんとか付いていくので必死だ
息も切れ切れに見上げると、学ランのボタンも、カッターシャツのボタンも、いつの間にかもう全部外されていた
「ふ、可愛いね、翔太」
「…はぁ、りょ、へいくん…」
余裕たっぷりの顔で俺を見下ろして満足そうに笑いながら、ペロリと唇を舐める仕草から目が離せない
「ん、ひゃあ…」
「肌、キレイだよね」
「…ぁ、ぅや、あん」
「どこも白くてスベスベ」
脇腹や胸を撫でられながら、顔中にキスをされ、与えられる熱にただ翻弄される
どこを触られても反応してしまう
思わず両腕を首に回してしがみつくと、鎖骨に強く吸いつかれた
「よく映えるね」
満足気に笑う顔に背筋がゾクゾクとする
体の中心にはもうとっくに熱が集まっていて苦しい
胸の飾りのまわりをくるくるとなぞられて、思わず腰が揺れる
「っあん、それ、だめぇ…」
「もうそんなに感じちゃうの」
「…しら、ない、、…やぁ!」
中心を指でぴんと弾かれて、高い声が出る
聞き慣れない自分の声にも興奮する
しばらく両胸をいじられた後、左の乳首を舐められながら、右手がウエストの隙間に差し込まれて、下腹を少し強めに撫でられる
際どいところを触られて、期待感を押し上げられる
「やぁ!あん!…ぁあ」
「下も、触って欲しい?」
「…も、はやくぅ、りょ、へいく、おねがい」
「煽るのだけは一丁前だね」
涙が滲む視界で懇願すると、ベルトが手早く外されて、下着の上からすっかり勃ち上がったモノをそっと撫でられる
思わず腰が跳ねて、嬌声が大きくなる
「あん!やぁ!んっ!あっ!」
「気持ちいいね、翔太、可愛いよ」
右手で布越しに扱かれながら、左手で胸を弄られ、追い上げられる
「やぁ!も…ダメ、ダメ!…イっちゃう…」
「いいよ、イキな」
「あ!あん!…っやぁっっ!」
一気に上り詰めて、全身から力が抜ける
下着の中がぐしょぐしょで気持ちが悪い
「可愛かったよ、翔太」
「…///…恥ずかしい」
両手で顔を覆うと頭を撫でられる
「下着気持ち悪いだろ。着替え貸してあげるからシャワーを浴びておいで」
「…え、最後までしないの?」
覚悟はしてきたつもりだったから、素直に疑問が口からこぼれた。先生は一瞬だけ目を見開くと、宥めるような声で耳元で囁いた。
「焦らないの。これから、ゆっくり、ちゃーんと、ぜーんぶ、教えてあげるから。」
「……っ!///、せんせのばか///」
「ふふふ、もう先生じゃないって言ってるだろ」
そう笑いながら俺を抱き上げ、脱衣所に向かった
終
コメント
5件
最高がすぎます!!! どうしたらこんなに素敵な文章書けるようになりますかっ!?