テラーノベル
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「幸せをつくる
魔法使いになるんだ」
美しい銀色の瞳を大きく見開き、
宝石のように輝かせながら、
自分の夢を叶うと信じて疑わない
そんな人間に…そんな笑顔に…そんな言葉に…
そんな魔法に…
…私は救われた…
私は寂れたバーのカウンターでいつも通りの暇を過ごす
この暇も幸せだなと思っていた時、
扉が開かれた音がした
ほぼ反射神経でその音に合わせて挨拶をする
「いらっしゃいませ」
それを言い終えてしまう前に扉を開いた主が客でないことに気がつく
暗く曇った銀色の瞳がこちらをみていた
その瞳の主の見た目、
齢十五あるかないかで
整いすぎた顔立ちは少女にも少年にも見える
身長も厚底のブーツを履いた上で160ほど
瞳とほぼ同じ色の髪はボブに整えられている
そんないわゆる美少年の彼は
カウンターに座ってそうそうこう言った
「酒…飲む、……なんでもいい」
はぁ、…呆れるまた何かあったのだろうか?
一応いうと彼の年は22歳だ酒もタバコも嗜む
「…話聞くから待ってろ」
そう言い残して私は店を閉めるためカウンターを出る
10分ほどで店を片付けるとカウンター席の左からニ番目、…彼の隣に座る
「何があったんだ?」
💫
#獣人
シュメール
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鴨之助
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羽海汐遠
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コメント
1件
わあ、プロローグからもう引き込まれました……! 「幸せをつくる魔法使いになる」—あの銀色の瞳の輝きと、今の曇った瞳の対比が切なくて。それでも「私は救われた」って過去形なのが胸に刺さります。バーの店主とこの客の間に何があったのか、まだ1話だからこそ想像が膨らんで、続きがすごく気になります。銀色のモチーフの使い方が綺麗だなあ。素敵な冒頭をありがとうございます🌷