第7話
⚠主の妄想のみ⚠
⚠めちゃ初心者⚠
・らだお闇堕ち
・だいぶネガティブ
・マジで長い(約2000文字)
以上が🙆🏻♀️な方はゆっくりしていってね!!!
ら「…そうだ」
俺が死ねば…平和なんじゃないか?
そうじゃん。俺が居なくなれば…でも…自殺は怖い。かといって頼むのもなんかなぁ。そう思いつつ、遠くの物陰から現場を見た。
猫マンゴー「グッ…痛ってぇ…。」
そこには血まみれで今にも倒れてしまいそうな猫マンゴーがいた。なんとか包帯を巻いて耐えているが、もう1発でも殴られてたくらいで倒れてしまうだろう。
ら「猫マンゴー…ッ俺のせいで…ポロポロ」
するとウェスカーが猫マンゴーの方に近づいているのが見えた。
ウェスカー「さぁ…警察はどこかなぁ〜」
銃を片手に猫マンゴーの方へ近づいていた。猫マンゴーもウェスカーが近づいているのはわかっているようで、息を殺していた。だが、距離は近い。撃たれるのも時間の問題だろう。
ウェスカー「ここら辺から血の匂いがすんなぁ〜」
猫マンゴー「ッ…!?」
ウェスカー「ここか…?いた♡」
猫マンゴー「や、やめろ!何がしたいんだ!」
ウェスカー「らだおを探してるんだ。そっちにいるんだろう?早く出せ。」
猫マンゴー「知らない!俺だってらだお探してるんだ!」
ウェスカー「どいつもこいつも…。もういい。」
そういって彼は猫マンゴーに銃口を向けた。
ら(や、ヤバい…!猫マンゴーが…!)
ウェスカー「さよならだ。”死ね”」
ら「ッ!!!」
🔫バァン―···
猫マンゴー「ッ…?あれ…?」
ら「グッ…ゴフッ…マ、マンゴー…大丈夫か?」
ウェスカー「?!」
猫マンゴー「らだお?!なんで俺を庇ったの?!」
ら「ごめんマンゴー…俺のせいで…ゴフッ…」
猫マンゴー「そんなこと言ってる場合じゃ…!?」
ウェスカー「らだお!どこに居たんだ!探したんだぞ?!」
猫マンゴー「…ッ取り敢えず救急車を…!」
…何か言われてる気がする。けど、何を言っているか聞き取れない…。猫マンゴーが撃たれるのを庇い、腹部に撃たれ、出血が酷い。だが、もう意識も無くなってきている。あぁ…俺死ぬんだ。
???「…だお!…お!…〜〇〇△※···」
もう何も聞き取れない。そして体に痛みは無い。目が重くなってきた。俺の人生は今もう終わるのだろう。…もし来世、ここに来れたのなら…今度は幸せに…みんなと仲良く…なりたいなぁ。
そういってらだおは目を閉じた―···
※猫マンゴー視点
数ヶ月後
…あれからどれくらい時間が経ったのだろう。あの後らだおと俺は救急車に運ばれて、病院で治療を受けた。直ぐに回復した俺は他の署員の搬送、警察署襲撃の後片付けなど、とにかく忙しかった。数週間たった頃には署員は全員仕事に復帰した。皆撃たれたところがまだマシで死ぬには至らなかったらしかった。だが…らだおは一向に起きなかった。
猫マンゴー「…らだお。もうあれから3ヶ月近く経つよ。早く起きてよ…らだお…ポロポロ」
やはり打ちどころも悪く、血も大量に流してしまったこともあり、なかなか回復するのに時間がかかった。救急隊の人も、意識が回復する見込みはあまりないと告げられた。
病院には毎日色んな人が来た。皆らだおの見舞いに来ていた。警察は勿論、ギャングのやつや、一般市民もまで。皆心配していた。
猫マンゴー「らだお…皆待ってるよ…ポロポロ」
※らだお視点
ら「…?ここは…?」
目の前は真っ暗で何も無い空間が広がっていた。
ら「俺…死んだはずじゃ…」
???「うん。まぁ死んだよ。」
ら「?!だ、誰…?」
???「俺は…ある意味お前だよ。100年前のお前って言えばいいかな?」
何を言っているんだコイツは。意味がわからない。だが、声は驚く程俺と似ている。暗闇の中で何故かそいつだけ鮮明に見えた。俺とは違う青い鬼の仮面に、白衣。医者なのだろうか?
ら「…?」
???「まぁそうなるのも無理はないよ。」
ら「…取り敢えず、ここはどこだ?」
???「…何処なんだろな。天国と地獄の狭間?みたいな所かな。」
ら「じゃあ俺はどうすればいいんだ?」
???「目を覚ませ。」
ら「…え?目を…覚ませ?」
???「うん。確かにお前は死んだ。けど生き返った。現代の医療は凄いんだ。死者蘇生ができる。俺の時代とは大違いだよ。」
何を言ってるんだ?言ってることがジジイ…じゃなくて、俺は死んだからここに居るんじゃないのか?
ら「でも俺…死んだからここにいるんじゃ?」
???「まだ言ってんのか(笑)いいんだよそんな事気にしなくて。ほら」
皆待ってんぞ━···
その言葉を聞いた瞬間、目の前が明るくなった。
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遅くなりましたが
あけましておめでとうございます!!!
今年も何卒よろしくお願いします(*.ˬ.)”
今年もいい1年になりますように🎍🌅🎍
コメント
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院長!