「あ、そうそう。明日に私の甥が転校して来るから、甥と友達になって欲しくてね」
ん?
何をおっしゃるのだ理事長。
というか何で転校生がきた次の日に転校生が来るんだよ
「何故に?」
「私の甥は海原 尚(かいばら なお)と言うのだが、友達が出来にくくてね」
「いいですよ」
「本当かい!ありがとう!」
「このまま教室に行けばいいんですか?」
「あ、あぁ(無視…)」
「失礼しました」
バタン
「それでは職員室に行きましょう」
「はい」
ーーーーーーー
職員室到着…….
ーーーーーーー
「ここが職員室です。ここからは担任の先生に任せます。それでは」
「ばいばい(ボソッ)」
「お前が転校生か」
「はい、そうです」
「美人だな、お前」
「ありがとうございます」
因みに、自覚はあるよ?
だって女の子から「ねぇ、あの人かっこよくない?」とか言われ続けたらよりゃあね
てかこの人ホストだな
「なぁ、俺と付き合わないか?」
「何言ってるんですか?生徒に手を出すなんて馬鹿ですか?」
「おぉ…急に口が悪くなったなぁw」
「俺を好きになる人にはとことん冷たくします」
「好きな人いるのか?」
「……いや、いませんよ。」
「えーだったらいいだろー」
とかホスト野郎がほざいてる間に教室についた
それとホスト野郎の名前は藍羽 政秀(あいば まさひで)らしい
ガラッ
「お前ら席につけー静かにしねぇ奴は犯すぞ」
キャー!抱いて〜
抱かせろー
ホスト教師キター!!
…キモ
「黙れー。お前ら、喜べ今日は転校生が来てるぞ」
かっこいい人かな?
うわ、僕すっぴんで来ちゃった!
可愛いやつだったら抱きたいなー
確かにw
どうしよう怖い:( ;´꒳`;):
あ、最後のやつは俺だからな
「一条、入れ」
ガラッ
「転校してきました一条史悠です。」
「それだけか?趣味とかあるだろ」
「………料理とお菓子作りが趣味です」
可愛いー
てか可愛くね?抱きたい!
いや、まて可愛いというより美人じゃね?
あーたしかに副会長様みたいなね
「一条の席は1番後ろの窓側な」
「はい」
最高な位置だね
「俺梶川 悠(かしがわ ゆう)よろぴく〜」
と隣の席の人が話しかけてきた
「一条史悠。よろしく」
「きゃー美人だね〜w」
なんかこいつテンション高い
苦手なタイプかも
「分からないことあったら聞いてねー」
前言撤回。良い奴だった
「ありがとう(´ ˘ `)」
優しくしてくれた事に嬉しくなった
ぐふっ
俺…一条をだくなんて愚かなことは考えない
俺も…
史悠様ぁ
(このことで史悠は女神と言われることとなった)
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