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ア「終わったって絵心さんに連絡しておきますね」



『ありがとう、少し喉が渇いたから飲み物を買ってくる』



ア「あ、はい!」




────────────




『やっぱり、日本の飲み物は美味いな。これは、ファンタ?と言うのか』



NEW,アリサの好物にファンタが追加された



『さて、ここはどこだ?』



アリサは知らなかった。



…自動販売機と逆方向に向かっているということに



『誰か道を教えてくれる人はいないのか?』



『さっきの会見の後で目立つのも困るしな……』



『それに、そんな簡単に見つかるわけ「っいた…アリサ・アダムス!」いたな』



「アリサ・アダムス、少し話があるんだが」



『糸師冴か、あの試合以来だな。負けた恨みでも晴らしに来たか?』



冴「違う、お前に話をしに来た」



『ほう、私に話か。いいだろう、そこの椅子にでも座って話そう』




────────────



『で、話って?』



冴「…お前は、世界一のストライカーってどういうヤツのことを言うと思う」



『世界一のストライカー?そうだな、相当のサッカーバカってとこか。それか、”自分がする”サッカーが大好きなヤツ、とか?』



冴「……本音を言え」



『フゥン…。あの試合から、少しは学んだか。で、どうして本音では無いと思った?』



冴「お前は嘘をつく時、耳を触る。あと、お前がそんな風に考えるとは思えない」



糸師冴は元々世界一のFWを志していた頃、1回だけアリサが所属している【スポルティング】と対戦したことがある。



冴が8歳でアリサが6歳の頃の事だ。



結果は、アリサだけが点数を取り、スポルティングの勝利となった。



冴は、試合の時のアリサのパフォーマンスや能力に憧れを抱き、試合の後、アリサに「アリサのパスを受けたい」と言ったが、



『お前みたいな雑魚にパスなんか出すか』



だが、アリサは冷めた目で見つめ、見下すような言葉を言い放った。



その言葉は冴の心を強く切り裂き、負けず嫌いでプライドが非常に高いという性格の影響で、怒りと憎しみを抱くようになる。



MFとなった今でも、彼女を少しでも上手くなれるよう、プレイを参考にすることも少なくない。



自分の上を行く者として、素直に認められる数少ない人物だろう。


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