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ダラダラと中学生の話が続きそうでしたので、ココからは高校生へ飛びます笑
少し小説らしい書き方に変えていきますのご愛嬌を!
市内の工業高校に進学した俺は、頭髪を染めてポケットにはセブンスター、可愛い女子高生と仲良くなるのを夢見るどこにでもいる15歳になっていた。
とは言えつるむのは相変わらず地元のメンバーでそれぞれ進学後も放課後や週末に駅でたむろしたり誰かの家で集まってはダラダラと過ごしていた。
『あいつ〇〇会に入ったらしいよ?』
『〇〇連合の〇〇君と知り合いらしいよ?』
そんな会話をしながら相変わらずヤンキーと暴走族が大好きな私たちの興味は自然とバイクに目が向いていた。
『暴走ってどんなかんじなんだろう?』
『とりあえずお前が入ってみて教えてよ?』
中学生時代に地元の暴走族に仮入隊と称して無理矢理入れられそうになった私達は大人しくしつつ少しだけ悪い事とは距離を置いていた。
そんなある日、兄が裏社会に属している友人と遊んでいる時に隣街のタメ連中が新しく暴走族を結成する話を聞きつけた。
まだ形にはなっていなくて30人はいるチームで単車はわずかに1台。 カッコうがつかないから単車持っていたら応援してほしい。そんな感じで地元メンバーも応援で参加する事に。
俺は兄貴のお古の原付しかなかったけど面白そうなので参加する事に。 ツレの単車を直管にして地元コンビニに集合した。