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🐤side
🐇「りうちゃんも一緒なら…..ええよ?」
🐤「ふぇ?」
思いもよらない返答で、情けない声をだしてしまった。
🐤「一緒に撮ってくれるんですか…!」
🐇「もちろんw1人は嫌やもんw」
🐤「じゃ、じゃあ…」
といって自撮りするふうに手を伸ばすが、緊張で手が震えまくってる…。
だって、すぐ隣に好きな人。
なんならこの人無自覚だから
🐇「フレームアウトしちゃうねぇ」
なんて言って俺の肩に顎乗っけてきてる
今日だけで何個の心臓潰されてるんだろう。
震える手をなんとか保ちながらシャッターを切る。
取れた写真を見てみると、主演のオムライスはしっかり助演と化している。
俺得だから良し。((
🐇「もっかいとる〜?」
なんて気遣いを回してくれる初兎先輩に甘えて、今度はちゃんとオムライスが見えるように写真を撮った。
🐤「ふふっ、これ家宝にしーよおっとw」
🐇「りうちゃん、僕にも送って〜っ!」
🐤「もちろんです!送りますね!」
やばい、ニヤニヤが止まらない…
頑張れ、俺の表情筋。
耐えろ。俺の表情筋。
🐇「りうちゃんのスマホ画質ええなぁw
さてとっ、あったかいうちにたべよー!」
🐤「食べます!お腹すいたぁ」
その後今までに食べたことないぐらい美味しいオムライスを完食し、丁度13時を回ったところだった。
🐇「そろそろ買い出し行ってないちゃんの家いこっか!」
そうだ、本題はお泊まり会。
既に楽しすぎてこっちがメインだと勘違いしていた自分が恥ずかしい。
🐤「はい!行きましょっか!」
遊びに行くには少々な大荷物で男2人、近所のスーパーに向かうというこの異様事態。
すごい新鮮だな。
🐤「そういえば、何買っていきます?」
今回は材料の打ち合わせなどなんにもしていない。ただ先日LI○NEでないくんから
「BBQやるよー!」
という1文のみ。
手がかりはBBQの一言しかない。
🐇「ん〜…きっと悠くんのことだから鶏肉はマストで買ってくると思うんよ。だからそれは要らないし…ないちゃんはこれ好きで、まろちゃんは…」
すごいな、ちゃんと普段から部員のこと、友達のことちゃんと見てるんだな。
なんてちょっと、暖かい気持ちになった。
🐇「野菜買って言ってサムゲタンにしよーやぁ。ただ僕が食べたいだけだけど…w」
🐤「買いましょ!!」
あれよこれよとカゴに入れ、買い物を終えると丁度よさそうな時間。
ペース配分バッチリだね
最初の荷物に買い物袋が増え、いよいよないくんのお家へと向かう。
その途中の出来事だった。
通行人A「ねね、あの人かわいくない?隣の人の彼女さんかな」
通行人B「え、どっちも男の子じゃない?」
通行人A「えっ?てっきりパーカー着てる子女の子かと思った…w」
通行人B「たしかに可愛いけどw」
なんてわずかに聞こえてきた。
すれ違ったのも俺らしかいないし、きっと初兎先輩のことだろう。
うんうん。わかるよ。可愛いって言ったらもう初兎先輩以外いn
通行人A「美男美女カップルかと思ったよ〜」
か、かっぷる…!?
思わずむせそうになってしまった。
これ、先輩は聞こえてないかな…
🐇「…///」
…?
先輩顔、いつもより…赤い?
なんでだろう…
風邪じゃないよね!?
🐤「先輩、ちょっとおでこ触るよ?」
🐇「うぁっ、!?ちょ、まっ…///」
🐤「熱…じゃないか…」
🐇「〜ッ!!も、いくよ!!」
といって先輩はペースを上げて歩き出した。
やばっ、置いてかれちゃう!
🐤「ちょっ、待ってくださいよ〜!!」
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こんにちは!楓です🍁
やっと!やっとTwitter…じゃないや、Xですね…w
開設しました!
『@kaede__no3』
です!アンダーバーは2つです✌️
X限定で出せるものがあれば出したいと思います(՞ ܸ. .ܸ՞)”
フォロワー様や読者様と絡めればな〜と思ってます…(> <⸝⸝)💦
何卒、こちらもよろしくお願いします…♡
𝐍𝐞𝐱𝐭→♡&💬
次回のお話、ちょっと長くなると思います…( ˊᵕˋ ;)
コメント
37件
えかわいいすき白ちゃんの行動一つ一つが可愛すぎる無理😭😭😭赤ちゃんも何気に無自覚たらしですよね…🤫楓さんの書く小説は本当にメンバーがやっていそうで想像が着くので毎回やっぱり叫んでしまいます😽
初コメ失礼しますm(_ _)m そしてフォローしたのにコメントできず申し訳ありません😣 いつも神作をありがとうございます♪主様が書く白ちゃん大好きです🤍家族が近くにいるのにニヤニヤ不可避です。次回も楽しみにしています!! 長文失礼しましたm(_ _)m