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「1234っ!1234っ!|1234っ!1234っ!レナ!顔固くなってるわよ!もっとそこ緩やかな顔して!お相手様に失礼よ!」「はいっ!」舞踏会でのダンスは大事!だって気に入りられば、お貴族様とお近づきになれるから、ってお母様に教えられた。本当にその通りだ。この前の舞踏会だって私と同い年のハンス様と知り合えた!私は中級貴族でちょっぴりお金持ちだ。でも、高級貴族にはかなわない。とても豪華な衣装を身にまとい、王族とも喋れる。運良ければね。あと、みんなスタイルがいい。う、羨ましい!って思ってないで、お勉強して礼儀をしっかりとし、12月の花婿選び、許嫁選びに挑みなさい!ってお母様に習った。あ、花婿とか選ぶのは高級貴族の中でも特に偉い人と王族が決める。11月一杯までね。それで12月の7日に支度をして選ばれた者は嫁ぐ。許嫁も指定された歳の時の12月7日に嫁ぐ。そして私、キャンドル・レナは許嫁なし。今は12歳。今は8月。今年は選ばれるか、と考えている。高級貴族に嫁ぐ為に精一杯お母様の言うことを聞き、日々努力している。お母様の言いつけはこうだ。ちょっと長いが、優しく、誰とでも仲良くする、決まりは守る、お勉強をしっかりとする、礼儀正しく、裏切らない、上品な言葉使いをする。こんな感じだ

ダンスレッスンが終わり、次は交流関係を結び続ける為に私が考えた攻略法だが、お友達と遊ぶこと。毎回午後4時からしている。昔、夜遅くまで遊んでいたらお母様に叱られたからだ。だから毎回午後4時30分に戻っている。私の大親友はサラという幼馴染だ。「レナ様、今日は高級貴族の扉に行ってみない?今日、高級貴族の集まりがあるんですって!それで階段を通るから見に行きましょ!高級貴族はどんなお姿をしているのか見に行きましょ!おまけに陛下も参列されるんですって!早く行きましょ!」「サラ様、それは違反ですよ、許可もなく見に行くなんて….。」「あそこが普通の壁じゃないのが悪いのよ!」そう言ってサラ様は私の手を掴み、高級貴族の扉に向かった。あ、高級貴族の扉ってゆうのは、お城の中にある、中級貴族と高級貴族の住処を分ける、扉のこと。高級貴族の扉は私達が考えたあだ名。扉には鍵がかかっており、兵士が見張りをするのではない。「サラ様辞めましょう!見つかったら叱られます!」「そしたら、叱られるしかないでしょ!行くわよ!」レナ様はあちらで隠れて見学しては私はこっちで見学するから。」したかがなく、右の柱に身を隠した。実はあんなこと言っておいて本当はものすごく気になる。だって高級貴族は滅多に見れない物だから。

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