まず最初になぜ私がこんなにお母様の言う事をしているかというと、私は本当は下級階級の捨て子だ。そして中級貴族のお母様に拾ってもらった。そしてお母様に「貴方から幸運がみなぎってるわ!そして将来は高級貴族になってるわ!」と言われたからだ。だから私はお母様の期待を裏切らないように、優秀なお母様の言うことを聞いている。
「ドタドタドタ!」「!」「!」バレませんように!キラキラした衣装を見に纏った、高級貴族達の列がぞろぞろと階段をかけ降りている。列の後部の方に陛下が現れた!王様なんだから、高級貴族より宝石でキラキラしているのかと思ったが、意外にシンプルだ。ほぼ赤い服の胸元に青の宝石があるだけだ。でも、その宝石1つの光がキラキラと輝いていて、他の宝石を沢山付けている高級貴族とは違い、宝石がやけに美しかった。少し、ほんの少し、顔を出してみた。意外と気づかれないな、と思いきや、王様と目が合ってしまった!王様は見てないふりをしてくれたが、王様の執事のプランクトンが気づいてしまった。「そこの二人!陛下をずっと見つめるとはどうゆう神経をしているんだ⁉︎こんな娘を育てた親の顔が見てみたい!」サラまで気づかれていたとは……。私は思い切って前に出た。「こんな無礼なことをしてしまって大変失礼しました!」「別に構わない。こんなことをしていたら、遅れる!さよ、急ごう!」そう言ったのは陛下だった。そしてぞろぞろとさっきより足早に階段を駆け降りて行ってた。わっ!私!陛下と会話できた!やっ!やった!その後部屋に戻ったが、お母様がいた。お母様とは部屋が別で、私でもお母様でも用事があったら私がお母様の部屋に行くのに今日はお母様が私の部屋に来ていた。「なっなんでしょうか、お母様。」お母様は怖い顔で私に言った。「貴方!陛下に不無礼を働いたようね⁉︎これは決して許されないことよ!プランクトン執事がわざわざ話に来てくれたのよ⁉︎『娘さんによく話しておくように』ってね⁉︎どうゆうことなの⁉︎なぜ毎年選ばれなかった理由はこのような罪を毎年行っていたからなの⁉︎」お母様はカンカンだ!「お、お母様、滅多に見れない高級貴族を私達中級貴族は見たくて…….。」「言い訳は効きません!なんせ、事実なんですからね⁉︎しっかり反省する印に陛下に手紙を書くことにしたわ!脱字や誤字がないよう見なおしながら書くのよ⁉︎」「はっ!はい!わかりました!」「あと、その『はっはい!』という喋り方やめなさい!しっかり、はっきりいうのよ!」「はいっ!」サラ様もこのようなことを聞かされたのかしら、
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