帰ってきて最初の投稿何にしようかなって思ったんですけど、やっぱ私と言えば!!類寧々ですよね!!!という訳で今回も類寧々書きます!!だいぶ離れてたから語彙力なくなってるかもしれませんがこれからまた語彙力つけていきたいと思います!公式さんの設定とはだいぶ違うので注意してください!それではレッツSTART!
「ほ、ほんとにわたしなんかでいいの…?」
画面の中で浅緑の猫っ毛が揺れる。
▶︎僕は君がいいんだ。
▶︎やっぱり考え直させてほしい。
「君がいいに決まっているだろう、寧々。」
カチッ
『▶︎僕は君がいいんだ。』
「ほ、ほんと…?あ、ありがとう。わたしも類のことがす、好き、だから、えっとそのよろしくお願いします」
『ℋ𝒶𝓅𝓅𝓎 ℰ𝓃𝒹』
「寧々、幸せになろうね。」
画面の中にしかいない君に独り言ちる。君は、答えてくれはしないのに。画面の中にしか存在しない草薙寧々。でも僕は彼女に確かに恋をしていた。
タンタンタン
「あら、類。降りてきたのね。そういえばね、私たちにもやっと、お隣さんが出来たのよ〜!」
「へぇ。だから最近ずっと工事の音が響いてたんだね。」
「類ってば引きこもってばっかりだから気づいてなかったのね、お家を建ててること。あ、それでね!お隣さん___草薙さんって言うんだけど」
「お母様がね、気前が良くてとても話しやすくて〜!すぐ打ち解けちゃったのよ……って類?どうかしたの?」
「……あ、あぁいや、なんでもないよ。もし機会があればまたご挨拶にでも伺わせてもらうよ。」
「そう?あっそうそう、類の高校に娘さんが転校するらしいわよ。2年生なんですって。仲良くしなさいよ〜?」
「うん、じゃあ僕は水を飲んだらまた部屋へ行くよ。」
「分かったわ」
草薙は決して珍しい苗字ではない。でも草薙と聞くだけでなぜか期待してしまう。すぐにでも伺いに行きたいが、今は寧々のガチャ待機に全振りだ。ギャルゲーでガチャってなんだとは思うけれど攻略対象の幅を広げるためのガチャだから寧々とのハッピーライフのためにも頑張るしかない。そして気付けば夜は明け、朝になっていた。
「おはよう、母さん」
「あら、起きたのね。早く準備しなさい?そろそろ出ないとヤバいわよ!」
「はぁ〜い。」
「じゃあ、行ってきます。」
「行ってらっしゃ〜い!」
ガチャり
扉を開けて外に出る。と、そこで靴紐が解けていることに気がつき、靴紐を結び始める。
ガチャ
隣の家の扉が開く。一瞬、視界の端に浅緑が写ったような気がして。そちらに目を向ける。バチりと目が会い、少女のアメジストの瞳がまあるく見開かれる。
「ね、ね…?」
気づけばそう、つぶやいていた。
さあ、という訳でこのお話はゲームの世界にしかいないはずの寧々が現実世界にもいたというお話でした!ここで切る予定ですが、もしご要望があれば続きも検討します…!気まぐれで書くかもしれませんけども。それではばい茶ゃ!
コメント
7件
類寧々最強!!!! 主さんが書く類寧々めちゃくちゃ好きです( ◜ཫ◝)
お久しぶりです✊🏻💞 口角上がり過ぎて天井まで届きました( ^꒳^ ) ありがとうございます🍀🙌🏻
つづりさんは最高の類寧々を生み出す天才ですか? (訳:私がもう尊すぎてタヒにそうだよおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ)