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※続きは書き終わったあと出します
あれは、中学生時代の暑い夏の日だった。
花玲: 旬!! 一緒に帰ろ!!
私は旬に思いを寄せている普通の女子中学生だった。
この日は部活が無く、旬と帰る約束をしていた。
旬: おう、すぐ行く
旬: さき、玄関行ってて
そう言われた花玲は、1人とぼとぼと廊下を歩いた。
足音が響く放課後の廊下…
夕方の匂いがしていた。
玄関で待っていると旬が隣クラスの愛美と
にこにこしながら歩いてきた。
花玲は、こう聞いた。
花玲: 何話してたの??
旬: あ~言いづらいんだけど、俺、愛美と帰るわ
そんな事を言われ、花玲は驚いた。
すると愛美が…
愛美: ごめんね
にこにこしながら謝る愛美。
2人が過ぎていく背中を見ながら
花玲はため息をついた。
花玲: はぁ…ほんとにあんたは嘘つきだよね…