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私はそんな藍良ちゃんを横に自分の席に戻る。そして授業を受ける。
授業が終わり、特にすることもないので読書をしようと思った。だが藍良ちゃんが話しかけてきた。
「陽葵ちゃん…お、…王子と…なんで王子と…」
「な…何」
藍良ちゃんが震えている。
「なんで王子と仲良くお話してるのぉぉ!?」
王子…?
「ど、どういうこと…?」
「もしや陽葵ちゃん王子ご存知じゃないの!?」
「王子…?知らないけど…涼介くんのこと?」
「巷で有名なんだよ!?学校一イケメンな神野涼介!!」
「し、知らなかった…」
藍良ちゃんは珍しく勢いがあり興奮したように見える
「イケメンな顔立ちにドS性格ときた!これはもう全国の女の子が恋に落ちる間違いナシなの!!」
「わかったからストップ…」
肩を捕まれグワングワンゆらされる。頭が痛い。
「陽葵ちゃん王子と付き合えるんじゃないの!?あんなに話してたし!!」
「涼介くんには揶揄われただけだよ…」
「キャードSすぎるーー!!私を縛って〜」
藍良ちゃんが暴走しています。