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「ミリエットがいなくなったとはどういうことだ!!」
愛するミリエットとようやく身も心も結ばれた、その翌日。
ヴォルフラムはアベルから信じられない報告を受けることとなった。
「言葉どおりの意味です、我が君。王妃殿下付きの侍女エマが、いつまでも起きてこないミリエット様を心配して様子を見に行ったところ、既に部屋はもぬけの殻だった、と」
執務室の机に手をついて立ち上がり、ヴォルフラムは鋭い目つきでアベルを睨みつける。
「だが、隣の部屋には同じく王妃付きのレイラが控えていたはずだ。彼女からの報告は?」
「……それこそが、問題なのです」
アベルは極めて言いにくそうに、レイラも消えてしまったのだ、と告げた。
「ミリエット様もろとも連れ去られたか、もしくは……」
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