勤務中ボーとしてた私、
「すみませんこれください」
「はい、いらっしゃいませ!」
「木月さん大丈夫?…」
「すみません…💧」
早く終わって欲しい…
朝から変だ…
なんとか3時まで持ち越した。
ねぇ佐藤さんどうする?
今夜彼と会うよ。
「なんだ-笑っデートじゃん」
「木月さんお茶でもしない?」
「気分すぐれないので買い物して帰ります…」
朝の会話、
「子供達が出来たら友達連れてこれないだろ…千夜も家欲しいだろ?」
願望が強かった…
「私の生活、欲しい物に手が届かない…佳輝さん、ごめんなさい…」
買い物を済ませ、
指の指輪を見て、
リサイクルに入った。
これが私の恐怖が始まろとしてた。
18金の指輪を売った…
少し後悔してきた…
車に戻り、
家に帰宅してた佳輝さんが…
「おかえりなさい…早かったのね…」
「千夜…すまん。離婚してくれないか…」
……
「どうして!」
浮気したって聞かされた。子供が出来た…
嘘…
私は床にしゃがみこんで泣いた…
「良いよ…私実家に帰れば良いのでしょう!」
その矢先、
「将希…見合いしたら?…」
「姉貴…」
「専務よあなたなら良い女選べる筈よ」
「姉さんが好きだ!」
「私だって姉弟より素敵な男性と結婚したのよ」
慧さん?…
「なぁ将希、俺たちには他人と交わり子孫残るだろ…後先の事考えろよ」
「章子帰るよ!」
マンションから出て行った姉夫婦
こうでも言わないといけないのか?章子、
「あの子にふさわしい嫁探さないと…あなたの治療が大事なのよ」
車が暴走してきた。
女だろ…危ないな!…
停まった。
あなた~!
駆け寄った慧を見た女性が頭に傷跡があった。
「大丈夫か?」
「はい…私の主人が浮気したって告白されて子供まで出来たって聞かされました…」
「病院に行こう」
「病院?…私主人を刺した」
え?…ご主人は?…
「横たわってました。」
「警察に行きます!連れてってください!」
「何処の家だって聞いてるんだよ!」
「10キロ先北区45条の
東久留米通りか?…
松の木がある家、木月ですが…警察呼んでください!」
姉さん…何かあったのか…
「この娘がご主人を刺したとか、動揺してるから。なんとかしないと…この娘が殺人犯になるわよ!」
なんとか姉の章子が彼女の車を運転した。
「慧?…付いてきてよ。」
将希も来るか、
主人の車がなかった。
現に出た時あったのに…
部屋に入った。
仏壇のある和室が開いてた。
お義母さんの写真、遺影がない、
ちょっとお札破けてるわよ。
リビングに入ったけど…ご主人の遺体?…
血の後もなかった…
現に差しました!
「あなた嫁いだのよね?…実家は?」
「南区よりですよ…」
警察に届ける?親いるなら報せたら?携帯電話を開いた
加瀬。
お父さんの名前が消えてた…
姉弟とかは…
警察で調べてもらうか…
「どうする気だ!」
関わりたくないって!
将希、人助けないのか?…
「泣いてた彼女の名前を聞いた」
「木月千夜…旧姓加瀬千夜です…」
弁護士つける。
「お前が弁護士だろ…慧」
みんなパニックしてた。
ちょっと私今夜約束してたわ…
精神科医の先生をしてる木崎章子
ここに居たくない、
千夜さん、うちに来るか、
でも家族がいるでしょ…
加瀬で千夜に連絡したが繋がらず。
母さん落ち着け。
でも木月さんに何かあったのかもしれないなぁ
「お父さんゆうちょに煙草吸わないでよ!」
木崎慧さんのマンションに行った私だった。