ーーー桃の部屋ーーー
青「ふぁぁ、よく寝た」
桃「スースー……」
青「あれから普通に寝られてるね、良かった」
桃「ん……」
青「おはよう、桃くん」
桃「おはよ……あれ」
青「ん?どうしたの?」
桃「俺……ねれた?起きてない…?」
青「1回魘されはしたけど起きてないよ」
桃「そっか……」
青「良かったね」
桃「ん……夢に誰か出てきたんだよ」
青「誰?」
桃「分かんない…でも俺の事助けてくれた。大丈夫、痛くないよって」
青「そっか、じゃぁもう悪夢見ないかもね!」
桃「え?」
青「だって助けてくれた人が桃くんについてるんだもん!悪夢見ないでしょ?」
桃「……そうかな」
青「うん!見たとしてもまた助けてくれるよ 」
桃「そっか、なら安心かも」
青「これは報告だ!赤くんたち喜ぶよ!」
桃「ただ寝れただけだろw」
青「えー?喜ぶと思うけどなー」
桃「そんな大袈裟な」
青「リビング行こ」
桃「おう」
助けてくれたの青だよな
青の声っぽかったし…
青「桃くん?」
桃「青、ありがとう」
青「ん?何が?」
桃「なんでもない!リビング行くぞ」
青「うん」
何度でも助けるからね
ーーーリビングーーー
赤「起きずに寝れたの!?良かったじゃん!」
黄「本当に!良かったです!」
桃「おう、ありがとな」
赤「これから1人で寝れそう?」
青「んー、でも魘されてたけど大丈夫かな…」
黄「食欲はどうですか?」
桃「あるよ、お腹空いた」
黄「何か食べながら話しましょう?」
赤「そうだね!」
青「何食べるー?」
赤「フレンチトースト食べたい!」
桃「あ、なら美味いところ知ってる、そこでいいか?」
赤「え!?桃くんのお墨付き!?絶対美味いじゃん!」
桃「じゃー頼むわー」
黄「よろしくお願いします」
ーーー朝ごはんーーー
赤「うぉー!美味そうっ!!」
桃「食べるか」
青「いただきます!」
赤「うまっ!」
桃「だろ?」
黄「美味しいです!」
青「そだ、桃くんどうする?1人で寝れそう?」
桃「んー……寝てみようかな」
赤「心配だし家には居るからね俺たち」
桃「おう、ありがとう」
黄「今日放送しませんか?」
桃「ん?いいぞ、なんの放送する?」
黄「ゲームしましょう!僕と桃くんと言ったらお化けのやつです!」
桃「お!いいぞ!それまでに編集しねぇとな」
青「え?前も編集してなかった?」
桃「前は撮って少し編集しただけ、今日は編集バリバリ進める」
赤「ったく、うちの桃さんはストイックだねぇ」
黄「桃くん、無理しないでくださいよ?」
青「そうだよ、貴方、一応僕らに看病されてるんだからね?」
桃「まぁまぁまぁ、今日は寝れたし、ご飯も食ってるし大丈夫」
黄「確かに食べましたけど、お昼もちゃんと食べてくださいね!」
桃「食べる食べる、体調も良くなってるし」
赤「確かに顔色とか良くなってるけど油断大敵だよ!」
桃「はいはい、編集してくる」
黄「本当にわかってるんですかね?」
青「まぁ、やっと桃くんらしさが戻ってきたじゃん?好きなようにやらせてれば本調子になるかもよ?」
赤「んー、でも心配だよ。また溜め込んじゃったりしてさ寝れなくなったらどうするの?」
黄「きっと僕達に頼りませんよ?桃くん」
青「そうなる前に僕らも気付こうよ。」
桃「黄っ!こっちきて」(作業部屋から)
黄「え!?はい!?」
赤「……」
青「………」
赤「元気じゃんね」
青「もう大丈夫そうじゃね?」
赤「あとは夜か」
青「そうだね」
ーーー夜ーーー
青「じゃー寝るかー」
桃「ん……」
赤「なに?寝るの怖いんでちゅかー?」
桃「そんなわけねぇだろ!」
黄「青ちゃんいないと寝れないでちゅもんねー!」
桃「うぜぇ!」
青「桃くん大丈夫だよ、僕達近くにいるし、夢の中でも桃君のこと助けるしね!」
桃「………」
赤「この赤様がまってやりますよって!」
黄「僕もバット持ちながら守りますよ!」
青「いや怖っ!黄くんの方が怖いやん!」
桃「あははwそうだな、お前らいるもんな」
赤「そうだよ〜?怖いものなんて無くない!?」
黄「無敵ですよ!無敵!」
桃「おう」
青「じゃ、おやすみ」
黄「おやすみなさい桃くん」
赤「おやすみ」
桃「おやすみ」
ーーー桃の寝室ーーー
桃「ふぅ……」
1人か………
大丈夫、あいつらがいるから。
コメント
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桃くん良かったね〜!!✨ 3人とも優しすぎる、、! 続き待ってます!!✨