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はじめまして!
お酒でデレデレな仁人さんを佐野さん視点で書いてみました!
初書きのためお見苦しい所などありましたら申し訳ございません💦
s.h視点
今日はメンバー5人で食事に来ている。
いつもは5人でとなると、YouTube用に動画を回すからお酒を飲むことは無いのだが、
今回は動画無しの完全プライベートなのと
俺と仁人は明日オフだからと飲むことにした。
最近はグループや個人でも仕事が増えなかなか5人で集まれなかったこともあり、
久々のプライベートでの集まりはかなり盛り上がり、飲むペースも早くなる。
そうなると心配なのは、、、
仁:はぁやぁとぉ〜、、
、、これだ。
仁人は酔っ払うとキャラが変わる。
勇:おい、仁人、、飲みすぎ、水飲め
仁:えぇ〜、そんな飲んでなぃよ、へーき〜
酔って赤く染った頬と耳、
吸い込まれそうなほどの大きくて黒い瞳をとろんとさせながら俺の傍に寄ってくる仁人。
塩:お!でた!吉田さんのデレモード!!!
舜:ほんまや! 仁ちゃん甘えたさんやね?!
柔:もうこうなったよっしーは誰にも止められないから、勇ちゃんよろしく〜
たしかに、
こうなった仁人は誰にも止められない。
、、、俺にも。
仁:はやとぉぉ、、
猫なで声で俺の肩にもたれかかりながら腕にしがみついてくる仁人。
勇:ちょ、近い近い!
仁:んへぇ、、いつも、ありがとぉ、、
舜:わー!仁ちゃんかわいー!
いーなあ勇ちゃん!仁ちゃん俺にも甘えてええんやで!おいでー!!
勇:ほら、舜太が甘えて欲しいってよおいちゃん!
そう言いながら仁人を腕から剥がそうとするがなかなか離れない。
仁:やあだぁ!はやとぉ、、俺の事嫌い、、?
潤んだ瞳で上目遣いに聞いてくる仁人。
勇:嫌いとかそういう話じゃねぇって、、
仁:じゃぁ、、好きぃ?
勇:だからそういう話じゃ、、
仁:ッふぇ、、ぅ、、ッ
勇:っだあああ泣くな!好きだよ仁人!
泣き出すのを止めるように伝えると、
まるでさっきまでの表情が嘘かのように笑みがこぼれる仁人
仁:へへぇ、、俺もぉ、、いつも可愛いって言ってくれて、俺のためにお揃いの指輪くれるはやと、大好きぃ
勇:あーはいはい
普段素直じゃない仁人からの言葉と仕草の可愛さに、上がってしまいそうな口角を抑えながら淡々と返す。
柔:、、勇ちゃんて、口では嫌がってる割には満更でもなさそうだよね?笑
舜:せやんな!めっちゃわかる!
むしろ勇ちゃん嬉しそうやもん、顔に出てる笑
勇:うるせえ!笑
普段オラついてるくせに酔うとこんなに可愛くなっちゃう仁人が悪いわこれは
舜:たしかにそのギャップが可愛い!
でも勇ちゃんからずっと離れないとこ見ると、
仁ちゃん勇ちゃんのことほんまに大好きなんやろね!
仁:うん、すきーぃ、はやとぉ
勇:わーかったから!顔が近いて!!
店員:ありがとうございましたー!
5人:ご馳走様でした〜!
塩:じゃ、俺ら明日早いし、吉田さんのこと佐野さん頼みますわ!おつかれ!!
柔:おつかれ〜
舜:おつかれ!仁ちゃんおやすみ〜!
勇:うぃーおつかれー!
、、、で、仁人どーする?
こっからなら俺ん家近いけど、くる?
仁:ん、はやとの家いくー、、
3人と店の前で解散した後、
タクシーでそのまま俺の家まで向かった。
最後まで読み進めていただきありがとうございます!
短編の予定でしたが長くなってしまったので第2話に続きます!
第2話は佐野さん宅についてからの話になります!
更新までお待ちくださいませ、、!