母「○○、!!!、」
8話「夢。」
…、、は、?)
え、?ん、?)
「なん、で、………?」
母「!、○○!!」
母「あなた!○○が起きたわ!!」
父「っ、!!○○…!、」
父「心配したんだぞ、!!」
「っ、!!」
(そうだ、違う、こいつらが心配してたのは”私”じゃない、…)
(”私の心臓”…、)
【ここから回想シーン】
私はずっと一人っ子だと思ってた
そんなある日、母に連れられて病院に行った
そこには
私の【姉】だと言う人が、病院のベッドに横たわっていた
姉は、心臓がいつ止まってもおかしくはない程、体が弱かった
が、姉は優秀だった
勉強は当たり前のように出来ていつも学年1位
運動神経も…昔は抜群、だったらしい
【何でもできる人】
だった
そんな姉を、両親は生かしたい
でも姉がこの先生きる為には代わりの心臓が必要だった。
両親が席を外している時、姉が、こう言った
《早く、ちょうだいよ、…。》
一瞬で理解した。
私は、【臓器提供者】だった
私は生きれない。
いつか、私の臓器は姉の体へと移る
【回想シーン終わり】
(あの時はまじでこの人達殴ろうかなって思ったや、)
(1番ショックなのは、もうあの人たちに会えないってことかなぁ、。)
(多分、夢、…だよね。)
「…たった15年だけかぁ、…」
「…最悪、笑」
1週間後、私の命はなくなる
??「見つけた、!!」
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