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#AI
みら

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kaede🍁
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篝火

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うー 一気に読みました。 さすが恋人ちょっとした仕草で解る 静かに受け入れてあげて 軽めなお粥作ってあげて 優しく受け止める。一緒に考えてあげる 💚不安にさせない様に 続き気になります。待ってます。
いやあ、もうめっちゃ良かった……! 阿部ちゃんが自分の変化に戸惑ってるのと、めめが「怖いって思ってるうちはしない」って言ったところで完全に持ってかれたわ。クイーンサイズなのにあえて距離空けて寝るとか、その気遣いがめちゃくちゃ男前やん。強さって戦闘力だけじゃないよなあって改めて思った。明日の展開気になるけど、今はこの温かい空気に浸らせてくれ……✨
マネージャーと明日の打ち合わせを終えた頃には、時刻はもう夜十時を過ぎていた。
「お風呂借りるね。」
「うん。」
目黒は着替えを手に浴室へ向かう。
その背中を見送りながら、阿部はソファに座って膝を抱えた。
(今日、一緒に寝るんだ……。)
付き合ってから何度も泊まり合ってきた。
同じベッドで眠ることも珍しくない。
それなのに、今日は胸の奥が落ち着かなかった。
今の自分は男ではない。
見た目は完全に女の子だ。
(めめは……どう思ってるんだろう。)
そんなことを考えているうちに、浴室のドアが開いた。
「お待たせ。」
髪をタオルで拭きながら、目黒がリビングへ戻ってくる。
「今日は疲れたね。」
「……うん。」
二人で寝室へ向かう。
クイーンサイズのベッド。
いつもと同じ景色なのに、どこか違って見えた。
阿部はベッドの端にそっと腰掛ける。
無意識に身体が強張っていた。
その様子に気づいた目黒は、阿部の隣ではなく、少し距離を空けて腰を下ろす。
「……緊張してる?」
阿部は小さく頷いた。
「ごめん。」
「謝らなくていいよ。」
しばらく沈黙が続く。
やがて目黒は照れくさそうに笑った。
「実はさ。」
「?」
「俺も、ちょっとドキドキしてる。」
「え?」
阿部が驚いて顔を上げる。
「だって、急にこんなことになったんだよ。」
目黒は苦笑しながら頭をかいた。
「心配だったし、安心したし……いろんな気持ちが一気にきてる。」
そう言ってから、真剣な表情で阿部を見つめる。
「あべちゃん。」
「うん。」
目黒はそっと阿部の手を握った。
「あべちゃんが怖いって思ってるうちは、俺からはしない。」
「……。」
「あべちゃんが『大丈夫』って思える日まで待つから。」
その言葉に、阿部の目が潤む。
「だから安心して眠って。」
「俺は隣にいるだけで十分だから。」
阿部は唇を噛み締め、小さく笑った。
「……ありがとう。」
その一言には、何日分もの不安が溶け込んでいた。
部屋の明かりを消す。
ベッドに横になると、目黒は少しだけ距離を空けて布団をかぶった。
その気遣いが嬉しかった。
暗闇の中、阿部がぽつりと口を開く。
「……明日。」
「うん?」
「みんなに会う前に、服買いに行きたい。」
「そうだね。」
今着ているのは目黒の大きなパーカーだけ。
事務所へこの格好では行けない。
「午前中なら人も少ないだろうし。」
目黒は少し考えながら言う。
「帽子とマスクも用意して、できるだけ目立たないようにしよう。」
「うん。」
「必要なものも一緒に買おう。」
「無理に一人で選ばなくていい。俺もいるから。」
阿部は安心したように息をついた。
「明日の午後、みんなに話そう。」
「一緒に。」
「一緒に。」
短い言葉を交わすだけで、不思議と勇気が湧いてくる。
「おやすみ、あべちゃん。」
「……おやすみ、めめ。」
二人は同じ布団の中で、それぞれの不安を抱えながら目を閉じた。
明日はきっと、簡単な一日にはならない。
それでももう、阿部は一人ではなかった。