あれから偵察部隊の基地に戻り一ノ瀬は治療を受け、ただいま無陀野から説教を受けている。
「何度言えばわかるんだ。お前は自分のことを雑にしすぎだ。楽しくなったのはわかった。ただ限度というものがあるだろう。」
「おっしゃる通りです…。」
「今回、あの隊長を殺さなかった理由があるのだろう?例えば桃との和解。」
一ノ瀬は目を見開いた。長年一緒にいたからお見通しなのだろう。
「ははっ、さすが無人。そうだよ、アイツは数少ない友好な桃なんだ。だからいろいろ協力して貰えるよう頼んでおいているだ。鬼も笑えるようにするために。 」
一ノ瀬は優しく微笑んだ。
「そうか。なら俺からは何も言うまい。問題はあの”力”についてだ。あの時といい…あれはなんだ?」
「はぁ、言うつもりはなかったんだけどなぁ…。まぁ、ここには誰にも聞こえないよう、入らないよう駿に言ってあるしいっか。なぁ、 無人は鬼神を知っているか?」
「あぁ、鬼の原点だろう?」
「そう。俺はその原点、言わば始祖の力を持っているんだ。」
「つまり、四季、お前は鬼神なのか?」
「あぁ、そうだ。まぁ、力に目覚めたのはついこの前だけどな。」
「あの時覚醒したのか…。」
無陀野は少し悲しそうな雰囲気を出していた。
「なの強大な力だ、何か代償があるのだろう?」
「!…やっぱり無人にはお見通しか…。そうだぜ、代償は不老、寿命がないんだ。大昔、1人だけ俺と同じ鬼神がいたらしくてな。そいつは約千年生きたらしい。最後は桃との戦闘で亡くなったけどな。まぁ不死じゃないから気をつけないとな! 」
最後の言葉に一ノ瀬は笑ってそう言った。その顔は慈愛に満ちた顔だった。
「そうか…。らしいぞ、お前ら。」
「?」
『なるほどねぇ。しきりんがあの鬼神だなんて…しかも不死。』
『チッ、とんでもないカミングアウトだなぁ。』
そう、無陀野は花魁坂、淀川に繋ぎなら話を聞いていたのだ。
「は?なんで繋いでんだよ!!これは他言無用の話で!」
「あぁ、そこは大丈夫だ。誰にも言わない。」
『そうだよ、しきりん!絶対言わない!ただ後でしっかり、検査受けて貰うからね? 』
『けっ、誰にも言うかよ。』
なんか、1人だけ帰った後が怖いんだけど。
「そっか…ありがとう。」
そして無陀野 は通話を切った。
コンコン
誰がドアをノックした。多分駿だろう。
「四季さん、矢守です。入ってもよろしいでしょうか? 」
「あぁ、大丈夫だ。」
「では失礼します。」
そう言って矢守はドアを開けて入ってきた。
「あの後の処理が終わったのでご報告を。…とおや無陀野くんもいたのですね。」
「あぁ。」
「あ〜。すまんなわざわざ。」
「これが俺の仕事なので。あと頼まれていたものは校長の元へと輸送しておきました。」
「ありがとうな。助かるわ〜。」
「いえ、とんでもない。ではこれで俺はこれで失礼します。」
そう言って矢守は部屋を出た。
マジ腰が痛い( ߹ㅁ߹)今絶賛ベットと仲良しこよししてる。マジ立つの辛いし、長距離歩けん…。どうしたらいいんだ!!誰か教えてくれ!!(ᐡ ′̥̥̥ ˙̫ ‵̥̥̥ ᐡ)
コメント
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ノベルは苦手だったけどこの物語を見たら好きになれた!ありがとう!?
続き気になります✨ むだ先まさかの電話繋いでた笑 腰お大事に〜!
めっちゃ続きが気になる!! 楽しみにしてる〜 てか、大丈夫なの??