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小説 ky右固定

3 - gtky 近所の優しいお兄さん

♥

667

2025年12月07日

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今回はもっとさんの第167話「近所の優しいお兄さん」というイラストをもとに小説を書かせていただきます!

改めて許可を下ろしてくださりありがとうございます!
















※gtky

R18

伏字なし

濁点喘ぎあり

♡喘ぎあり













俺、キヨには付き合い始めて1ヶ月の恋人がいる。その名も「ガッチマン」。カッコ良くて、すっごく優しい。どれくらい優しいかというと、通りすがりのおばあちゃんに挨拶をしたり、小学生の通学路のゴミ拾いボランティアには必ず参加したりするくらいには優しい。あまりに優しいから、俺たちが住んでいる地域では「王子様」なんて呼ばれることも多々ある。なんとか、密かに狙っている女子高生がちらほらいるとか…要するに、有名人のモテ男なのだ。


俺らが付き合い始めたのは、なんと向こうからの告白だった。なんでも、散歩していたら一目惚れしたらしい。俺のどんなところに惚れたかはわからなかったけど、俺も「王子様」なんて呼ばれている人に告白されて、嬉しくないはずがない。二つ返事で了承し、晴れてカップルになった。


そこからのガッチさんはすごく優しい。

デートの待ち合わせ中。寒い中俺が1人で身震いしていると、待ち合わせ場所にやって来たガッチさんは



「寒くない?マフラー持って来てるからこれ巻きな」



といい匂いのするマフラーを優しく巻いてくれた。他の日には、「なんとなく元気がなさそうに見えた」という理由で、お家デートを誘ってくれたこともあった。


………改めて思い出してみるとスパダリすぎないか?


でも最近、そんな最高すぎる恋人に不満を募らせている。

なぜかというと、全くといっていいくらいえっちをする気配がないからだ。日常の中でぎゅーとか軽いキスとかならよくやっているけど、やはり恋人と1度は繋がりたい。というか、毎回そういうことをされるたびに、こっちもその気になってしまう。何回かお互いの家にお邪魔することもあるのに、それでも襲って来ない。1回だけ勇気を出して誘ってみたこともあったが、



「俺だとキヨを傷つけちゃうから」



とか言って断って来た。悔しい。だから今日、絶対に襲わせてみせる!







今日はガッチさんの家にお邪魔して一緒にお酒を飲もうという話になった。俺は酒に強い方だから数杯飲んだだけじゃ絶対酔わない。だからガッチさんをベロンベロンにして、ちょうどいいタイミングで誘ってみよう!




コンビニでビールなどの酒を買い込んできた。ついでにポテチとかも。いつも友達と飲みに行く時と同じような商品を買ってきた。ちょっとラインナップに雰囲気はないけど、本来の目的は「ガッチさんに襲わせること」だからどうでもいっか。


むんと意気込んでガッチさんの家への道を辿る。夜だし真冬で、とても寒い。息をはぁっと吐いてみると、あっという間に目の前が白く染まる。もうこんな寒い時期になったんだな。時の流れの速さを痛感しながら、脚を運ぶ。しばらくすると、見覚えのある白煉瓦の一軒家が目に入って来た。ここがガッチさんの家だ。とても大きいというわけではないが、こぢんまりとしているわけでもない。ちょうどいいサイズ感で、実家のような安心感を感じる。玄関への門を通り、インターホンを鳴らす。待つ間もなく、ガチャリとドアが開いた。



「いらっしゃいキヨ。外寒いでしょ、早く中入りな」


「う、うん。お邪魔します」



何回かガッチさんの家に来て入るが、玄関だけでわかる丁寧さが思わず気持ちを緊張させてしまう。綺麗に手入れされた花や整頓された靴が目に入る。こんなところにも性格って現れるんだな。俺はその雰囲気を崩さないよう、静かに靴を脱ぎ揃えた。


案内されてリビングに向かうと、テーブルの上に色々なおつまみとお酒が乗っている。

ワイン、チョコレート、ウイスキー…ここはどこかのバーか?洋風に揃えられたセットに、自分の買ったものへの羞恥心が湧いてくる。




「今日ちょっと楽しみにしすぎちゃってさ、キヨが楽しめるように色々買ってきちゃった。」


「あの…その…俺も買ってきたんだけど…」


「ん?何買ってきたの?」


「いやっ、あんまりガッチさんみたいにオシャレなやつじゃないし。家で飲むよ」




自分を蔑むかのように言葉を吐くと、ガッチさんは大きくて綺麗な手で顔に触れてきた。そして、軽い上目遣いでこちらを見つめながら口を開いた。




「ううん、いいの。俺はキヨが買ってきてくれたのすっごく嬉しいから。2人とも楽しめるように考えて買ってきたんでしょ?ありがとう」




ふわふわとした優しい声と放たれた俺を想うような言葉で、思わず顔が紅潮する。ガッチさんはそんなことを気にしないように、俺の手から買ってきた酒などが入っているビニール袋を手にする。ニコニコしながら缶をテーブルの上に並べ、ご丁寧にポテチまでお皿の上に乗せた。洋酒とビール。ダークチョコレートとポテチ。あまりにアンバランスすぎる見た目に少し呆れてしまう。大切にしてくれるのは嬉しいけど、もう少し俺と自分の不釣り合いさに気づいて欲しい。





「キヨ、待ってる間暇だろうから、家の中探索してていいよ」


「わかったぁ」




これはチャンスだ。この間に俺はえっちの準備をしよう。その前に、まだ入ったことのないガッチさんの寝室に行ってみよう。何か俺に隠してることはないかな。別に束縛するつもりはないが、やはり恋人として気になってしまう。バレないように2階への階段を登り、寝室と思われる部屋のドアノブに手をかける。



「おじゃましま〜す…」



ガッチさんに秘密で来ているからだろうか。少し罪悪感が湧いてしまう。中に入ると、大きなベッドがひとつと、大きなクローゼットが目に入ってきた。ベッドはふかふかで、優しいいい匂いがした。ここでひとつ、疑問が浮かんだ。


…一人暮らしなのになんでこんなベッドが大きいんだ?


いやいや、ただ広い場所で寝たい人なだけかもしれない。頭をぶんぶんと振り疑問を飛ばす。そして、存在感のあるクローゼットに目をやる。この中にあのオシャレな服が入ってるのか…そう思うと、少し緊張してしまう。恐る恐る近づき、静かにクローゼットを扉を開く。



「…何、これ…」




…なんだこれ。黒い、目隠し?なんでこんなものがガッチさんの家に?自分で?いや、流石にそんなことはないだろう。いつものガッチさんと今目の前に映る状況の差で 混乱していると、下からいつもの声が聞こえてくる。



「キヨー!準備できたから始めよっか」


「う、うん!」



急いで階段を降り、リビングのドアを開ける。ガッチさんはソファに座り、自分の隣をぽんぽんと叩いている。俺は小走りでソファに向かい、ガッチさんの隣に腰を下ろした。お互いボトルを開け、用意されたコップにとぽとぽと注ぐ。そして、定番のあの言葉を口にする。



「「乾杯。」」



カンッ、と細い音が響き渡る。そして俺は、注がれた酒に口をつけた。








しばらく経った頃だろうか。ガッチさんは、全く酔っている様子はない。それどころか、酔わないだろうと自負していた俺が少し頭がぽわぽわしてきた。ガッチさんが使っている方右半分のテーブルには半分ほどしか減っていないワインボトルとチョコレートだけ。反して俺の使っている左半分のテーブルは…かなり空き缶が置いてある。ざっと数えて…8本ほどだろうか。




「キヨ大丈夫?だいぶ顔赤いけど…もう帰る?」




その言葉を聞いた瞬間俺は目的を思い出した。「ガッチさんに襲わせること」が目的だ!心配してくれている時に申し訳ないけど、警戒が薄くなっている今がチャンスだ!




「おわっ!?」


「んっふ、なっさけないこえ♡」




ソファの上で両手を使いガッチさんを押し倒し、倒れたガッチさんの上に覆い被さる。見下ろすガッチさんの顔は少し驚いていて、でも落ち着いているように感じた。




「いや、どうしたのキヨ。そんな不機嫌な顔しちゃって」


「…ねぇ、なんでえっちしないの」


「えっ?」


「俺付き合ってからずっと思ってたの。いつになったらえっちできるのかなって。でも全然素振り見せないし。折角誘ってあげたときも、傷つけるとかなんだか言っちゃって。」


「いや、ちょっと待っ」


「そっちがやらないなら、俺からやる。」




ガッチさんのズボンのチャックをつまむ。少し下ろした所でガッと肩を掴まれる。あっという間に、形勢逆転。いつの間にか俺が押し倒され、見上げる側になっていた。




「…正直言って、俺も我慢してたよ」




低音の声に、思わず肩が跳ねてしまう。初めて見る、笑顔だけどどこか余裕のない表情。首筋を伝う薄い汗。いつもとは全然違うガッチさんに見惚れていると、ふわっと体が浮いた。気がつくと俺はお姫様抱っこをされていた。




「ちょ、ちょっと!?どこ行くの!!?」


「何って、お望み通りのことをするだけだけど♡」




ガッチさんは俺を支えている片手でドアノブを回し、そのまま2階へ上がっていった。







2階に着くと、迷う暇もなく寝室へ直行した。俺はその間もガッチさんの腕の中。寝室に入ると、ガッチさんは少し乱暴に俺をベッドへ下ろす。そのまま上に乗っかってきて、口で口を塞がれる。のしかかってきた体は見かけの体型によらず重く、筋肉質だった。軽いリップ音が響き続ける。耳は塞がれており、外部からの音が遮断されている。




「んっ…ふ、が、ガッチさ」




キスとキスの間のちょっとした時間に少し口を開く。だがその言葉は聞き入れられず、すぐ同じように口を塞がれた。それどころか、ぬるっとした何かが口内に侵入してきた。これは…舌だ。その舌は触手のように口内で動き回り、俺の舌にまとわりついてくる。




「う゛ぁっ!?」




その瞬間、キスとは違う別の快楽が襲いかかってきた。ふと視線を下に向けると、ガッチさんは自分の足で俺の股間をぐりぐりと押し潰していたのだ。感じたことのない未知の快楽に呑み込まれ、喉は唸り、腰が反ってしまう。思いっきりガッチさんのお腹に体がぶつかってしまう。その衝撃でガッチさんは少し体を起こし、ようやく口を離した。離された口と口の間には、銀色に光る糸が引いていた。




「ひどいよキヨ、いきなりお腹蹴るなんて」


「そんな、わざとじゃ」


「悪い子にはお仕置きが必要だね」




その言葉を口にしたガッチさんの目は本気だった。絶対に獲物を捕らえてやるという獅子の目をしていた。逃げなきゃ、という防衛本能が襲った時にはもう遅かった。長時間のキスで緩みきった舌を軽く引っ張られる。痛いはずなのだが、なぜか腰がヒュッと浮く。そのまま見つめられた後、ガッチさんはパッと手を離した。ベッドから降り、クローゼットをまさぐっている。あのクローゼットの中には、俺の記憶が正しければいろいろな玩具が入っていたはず…うまく回らない頭で必死に考えながら待機していると、こちらに背を向けながら話しかけてきた。




「服、全部脱いで」


「えっ!?だ、だってまだキスしか」


「いいから」




かけられた圧力に耐えられず、指示通りに着ていたセーターやジーンズ、下着などを全て身から離した。全部脱ぎ終わったはいいものの、流石に全部脱ぐは寒いし恥ずかしい。なのでベッドの上にくしゃくしゃになった布団の包まっていた。ガッチさんが戻ってきた時、一気に冷たい目になった。




「…なんで隠してんの?」


「だ、だって寒いし…は、恥ずかしいし…」


「これからそんなの関係なくなるんだから、取って」




低くキツいトーンのガッチさんには逆らえず、渋々布団を剥ぐ。恥ずかしい。途端にガッチさんの顔は再びふんわりと優しい笑顔に戻った。そのままガッチさんは近づいてきて、手に持っていた見覚えのある何かで目を覆ってきた。




「が、ガッチさん、これって…」


「ん?目隠し。すっごく似合ってるよ♡」




視界が黒く塗り潰されており、視覚どころか前後左右すらもよくわからない。やはり、秘密で2階に上がった時のクローゼットに入っていたものだろう。じゃあガッチさんは、こうなることを想定して買っていたのか?でもなんで?そういう趣味の人だったの…?




「んひゃっ!?」




お腹を軽く押され、変な声が出てしまう。俺はガッチさんとの初夜を楽しみにしすぎて、自分で弄るくらい用意をしていたのだ。もちろん、アナも開発済み。でもお腹は触らなかった。少しだけ触ったことがあったが、特に何も感じなかったからだ。特に効きやすい場所でもないはずなのに、溺愛している恋人に触れられるといとも簡単に感じてしまう。ずっと同じ場所を刺激され、物足りなくなる。





「ガッチさん…」


「ん?」


「もっとぉ…」





何も言わずにに、ガッチさんは手をお腹ではなくお尻に移動させた。ヒクヒク動いている俺のアナに指を入れる。




「…なんか、柔くない?」


「ぅえ?そ、そんなこと…」


「自分で弄ってたでしょ」




図星を刺された瞬間、体が少しビクつく。目からの情報が一切ないので、感覚と耳だけが頼りになる。でも唯一頼りになるその2つがどちらも快楽に呑み込まれ、ちゃんとした機能をしなくなる。その間もガッチさんは指を動かし続けており、水音が部屋に響き渡る。ガッチさんの吐息が耳にかかる。




「そんなに楽しみにしてたんだぁ、えっち♡」


「〜〜〜〜〜ッッッ⁉︎」




その言葉で、体が大きく跳ねる。自分で吐露した白濁液のどろどろとした感触が腹に残る。





「こんなんでイっちゃうの?めっちゃ感度いいじゃん」


「…さんの…」


「ん?何?」


「ガッチさんの…ほしい…」





視界が塞がれているため、周りはどんな状況か、ガッチさんが今どんな顔をしているのかもわからない。でも、何かガッチさんの恐ろしい雰囲気は感じる。いきなりがばっと目隠しを外され、ばっちり目があってしまう。今の俺は、恐らくとても酷い顔をしているだろう。久しぶりに見たガッチさんの顔は笑っていて、でもどこか不気味さも感じる。

するとガッチさんは、ようやくズボンを下ろした。目の前に映るガッチさんのソレはとても凶悪で、半分ほどでお腹いっぱいになってしまいそうなほどだった。




「あ…ぅあ…」


「ちなみにこれまだ半勃ちだからね。ちゃぁんとご奉仕してね♡」


「は…はい…」




思わず怯えた声が漏れ出す。ガッチさんは、なんでそんな声出すの、とでも言いたそうに口を少し膨らめた。そんな可愛い顔しても下半身はすっごく怖いんですが。見ただけでお腹いっぱいかのような感覚に陥ってしまい、少し体を引く。すると、ガッチさんに頭を両手で掴まれた。そして、ガッチさんのソレに顔を近づけられた。




「咥えられる?」


「へ?こ、こんな大きいの…」




言い訳をしようとしたのも束の間、大きな手で俺の口を広げ、そのまま空いた口に突っ込まれた。驚愕と混乱で動けなくなる。




「お願いね?ちゃんと頭動かしてさ」




言われた通りに頭を上下に動かす。歯が当たって痛くないように口をすぼめる。喉奥までガッチさんのが入ってきていて、嘔吐感に苛まれる。でも少しでもガッチさんが気持ちよくなれるように、舌も駆使しながら慣れない行為をする。繰り返していると、ガッチさんの息が荒くなってきた。心なしか、顔も少し赤くなっている気がする。もうそろそろかな。最後に向けて、少しスピードを速める。すると、咥えたソレからピュッと何かが飛び出してきた。ガッチさんの精液で口内が満たされる。恋人のもので満たされたという幸福感を一緒に得てしまう。こんな方法で。





「…顔、上げて?」




言われた通りに顔をあげ、ガッチさんを見上げる。普段垂れている優しい目が少し吊り上がっていて、いつもと違う表情に興奮を覚えてしまう。見惚れていると、ガッチさんは思いっきり俺の顔を掴んで自分に寄せてきた。目の前が余裕ありげの恋人の顔で埋まる。その瞬間、軽く達してしまう。少し声は出てしまったが、幸運なことに俺のモノからは何も出ていなかった。バレていないようだ。

すると、無理矢理俺の口をこじ開け、舌を引っ張ってきた。今俺の舌には、先ほど出されたばかりのガッチさんの精液が絡んでいる。痛みと支配されている感覚による快楽を感じてしまう。しばらく悦楽に浸っていると、ガッチさんはスマホを取り出し、俺の顔を撮影しだした。




「ひょっ…はいやっへ…!?(ちょっ…何やって…!?)」




うまく動かない口を必死に動かしながら、質問を投げかける。




「いやぁ、えっちだなぁって思って。可愛い恋人の顔は残さなきゃならないでしょ?」




可愛い?こんな顔が?嬉しいが、意味がわからない。ガッチさんは満足そうにスマホをしまった後、命令をしてきた。




「飲み込んで」




俺は即座に喉を鳴らして飲み込んだ。今、俺の胃の中にはガッチさんの一部が入っている。そのことが俺にはすごく嬉しかった。俺は飲み込んだ後すぐに口を開け、舌を出した。ちゃんと飲み込んだ、と見せつけるように。




「えへ、ちゃんと飲んだよ。…おいしかったよ?ガッチさんの、やつ♡」




思っていたことをそのまま口に出すと、ガッチさんは俺の体をうつ伏せに倒し、凶悪なソレで尻をペチペチと叩いてきた。




「…もう我慢しないよ?ここまで煽った、キヨが悪いの」




考える暇もなく、ガッチさんのソレは俺のナカを一気に貫いてきた。アナのさらに奥の、結腸まで一気に到達する。突然襲いかかってきた今までとは比にならないほどの快楽に、声も出せない。呻くような声しか出せなかった。そんな俺を無視するかのように、ガッチさんは律動を始める。一突きされるたびに奥のドアがノックされる。




「ガッチさ…この体勢やだぁっ…」


「これやだ?じゃあもっと顔が見やすい体位にしよっか♡」





そう言ってガッチさんは軽く俺を裏返し、いわゆる正常位になる。さっきよりも結合部もお互いの顔も自分の性器も見えやすくて恥ずかしい。そのままガッチさんは律動を再開する。心なしか、さっきの体位より速くなっている。正確に前立腺を捉え、そこをぐりぐりと刺激される。




「このベッドね、キヨのために買ったの。2人で、大きなベッドで一緒に寝たいなって。でも、キヨが悪いの。誘ってくるからさ、一緒におやすみするより早く、えっちしちゃうことになるなんてねぇ♡」




何か言われているのは分かったが、今の俺には言葉を喋る気力もなく、ただひたすらに声にもならない声を出し続けていた。




「がっちさ…ガッチさぁん…」




俺はいつの間にか、ガッチさんへ両手を伸ばしていた。お互いの隙間を埋めるように、首に手を回す。そのままぎゅっと抱きしめ、口元にあるガッチさんの肩に噛みつく。




「ッ…あんまり、煽らないでよっ!」


「ぅ゛あぁっ!?」




いきなり強く腰を打ちつけられ、目の前が点滅する。俺のモノからは勢いよく精液ではない何かがぷしゃっと噴き出る。今の俺には耐えられないほどの強い絶頂を迎えてもなお、ガッチさんはピストンを続けている。俺はガッチさんの背中にある自分の手で背中をトントンと叩いた。




「ガッチさん!もうイったから゛ぁ!」


「だーめ。 今日はまだこれからだからねー♡」




気が狂いそうなほど絶頂を迎えても、まだ許してはくれない。ガッチさんは、ずっと俺の耳元で愛の言葉を囁き続けている。耳と視覚と感覚による快楽に体は抗えない。一突きされるたびに腰が浮き、視界が揺らぐ。




「…キヨ、もう射精すね?」


「ぅえっ!?ま、まだ準備が…!」




準備する間もなく、俺のナカにガッチさんの白濁液がどくどくと流れ込んでくる。




「あっ!?っ、う゛ー… 」

お腹が恋人で満たされていく感覚は、今まで感じたものと比にならないほど幸福感でいっぱいだった。ガッチさんのモノはするっと抜かれて、どろっと精液が溢れでる。幸せと快楽に包まれ、目を瞑る。




「こーら、何寝ようとしてるの。…まだヤるからね♡」


「うえ…?」




するとガッチさんは仰向けになっている俺をうつ伏せにして、再び自分のモノでアナに栓をする。今度はじりじりと挿れられ、もどかしさと小さい快楽が続く感覚に体が跳ねる。




「うっ…、ふーっ…ぅ」




枕に顔を埋め、必死で声が聞こえないように音を掻き消す。しかしガッチさんの手によって枕は奪われ、ベッドの外に追いやられてしまった。隠し場所を失った俺の声は、そのまま部屋に響き渡る。恥ずかしさで顔が真っ赤になってしまう。全て入り切ったときには、既に何回か絶頂を迎えていた。




「キヨ、挿れてるとき何回かイってたよね?」


「ッ…!そ、そんなことな…」


「んふ、出さないでイっちゃうなんて、女の子みたい♡キヨのえっち♡」


「っ…!ぅあ…!」




耳元で囁かれて、再び絶頂を迎えてしまう。何も動かされてないのに。俺は今晩だけでこれだけ開発されてしなったのか?そんなことを考えていると、ピストンが開始した。先程の挿入の時よりも心なしか体の感度が良くなっていて、一回のピストンで絶頂してしまうほどになっていた。突かれるごとに、汚い声が漏れ出てしまう。




「う゛っ、ひあ゛っ!」


「かわいいね、キヨ。好きだよ」




こんな醜態を晒してしまっても、なおガッチさんは愛の言葉を紡いでくる。だめ。そんなこと言われたら、また気持ちよくなっちゃう。なんとかして快楽を逃がそうと、腰を上げる。でもそんなことは叶わず、ガッチさんは俺の浮いた腰をグッと抑え込んでくる。逃げ場所を失った快楽は、ストレートに俺の脳みそに流れ込んでくる。ガッチさんは腰を動かし続けながら、口を開いた。




「キヨ、“奥”入っちゃうね♡」




重い体が背中の方からのしかかってくる。そのままお腹をトントンとつつかれ、言っている“奥”がどこか理解させようとしてくる。間接的に伝わってくる振動が、俺を絶頂へと導く。だが、空っぽになった俺のモノからは、もう何も出てこない。数えきれないほど絶頂したせいで、残弾がなくなっていたのだ。




「じゃあ、入りますよー?力、抜いて下さいね♡」


「ひぁっ…!い、いや…!」




俺は頭も体も性欲に支配されていた。しかし、これ以上は結腸《入ってはいけないところ》だと、なぜか、それだけ理解していた。こわい。もうこれ以上気持ちよくなりたくない。あたまがおかしくなりそう。いくら拒否をしても、ガッチさんはみちみちと奥へ進んでいく。




「お゛っ…?ぅあ゛…?」




人の体から鳴ったとは思えない、ぐぽっ、という生々しい音が部屋に響く。その瞬間、俺は意識が朦朧とする。白くフラッシュし、頭の中には猛烈な快楽しか残っていなかった。




「はぁ、キッツ…、大丈夫ですかー?意識ありますー?」




ガッチさんは目の焦点があってない俺の顔をぺちぺちと軽く叩いてくる。ぼんやりと視界が復活する。即座に今の自分の状態がどうなっているか理解する。完全に緩み切った口からは、唾液が零れていた。この状況を、ガッチさんは理解していたはず。でもガッチさんは再び腰を動かし始めた。




「いやっ…ガッチさぁん…!やめてぇっ…!」


「ん?やーだ♡キヨだって、きもちい癖に♡」




ガッチさんはこちらに体をかがめ、思いっきり皮膚を吸ってくる。そっと舐めたり、首筋に噛み付いたり。ぢゅっ、という卑猥な音を聞くたびに、俺の体は反応してしまう。俺はどうしてもこの絶え間もなく襲いかかってくる快楽からどうしても逃げたくて体を横に動かす。この人からは逃げられないって、心の奥底では理解できていたのに。ひとつだけでも対抗したくて。俺は幼稚だった。

体を動かした瞬間、さらに強いピストンが降りかかってきた。俺の目からは、大量の涙が溢れていた。




「キヨ?」


「なっ…、なにぃっ…!?」


「逃げちゃだめでしょ?これでイくの何回目?」


「やっ…、わかんなぁっ…!」


「ちゃんと戻って?逃げれないくらい抱き潰してあげる…♡」




冗談ではない、本気のトーンだった。俺はこの人から一生逃れられないんだと悟る。同時に、ガッチさんは律動を早める。ラストスパートとでも言うように。ガッチさんは身をかがめ、唇を重ねてくる。ただでさえ上手く酸素が取り込めないのに、塞がれてしまってはどうしようもない。酸欠になりかけながらも、必死にガッチさんの舌の動きに合わせた。




「いっぐ…やっ、〜〜〜〜〜ッ♡」




俺が最大の絶頂を迎えると同時に、奥を突き続けているガッチさんのモノから白濁液が吐き出された。どくどくと流れ込んでくる快楽と、とうに迎えていた限界のせいで俺は意識を失った。











「ゔ、ゔーん…」



見慣れない天井を見て目が覚める。ここは…ガッチさんの家か。でもなんで…?ふと疑問を持ったが、すぐに解消された。俺の頭の中には、昨日の出来事が浮かんでいた。昨日は、ここで一緒にお酒を飲んで、えっちに誘って…それ以降のことは、恥ずかしくて思い出したくない。でもちゃんと服も着てるし、お尻に違和感も感じない。あのあとちゃんと後処理してくれたのか?ふと自分が着ている服の匂いを嗅いでみる。優しい、いつものガッチさんの匂いがした。


ベッドから降り、昨晩の記憶を頼りに1階のリビングへ降りていく。リビングには、何事もなかったようにガッチさんがテレビを見ている姿があった。昨日飲みっぱなしにしたはずの酒缶やコップの跡はなかった。




「ん?キヨ起きた?おはよう」


「お…おはよ…」


「朝ごはんあるよ?食べたらこっちおいで」




昨日のことなんて何もなかったように、いつも通りの対応だ。頷き指さされた方へ行くと、立派な朝食が用意されていた。…こんな丁寧じゃなくてもいいんだけどな。でも残すのも勿体無いし、ちゃんと食べよう。ふと時計を見てみると、時計の針は9時を示していた。どれだけ寝てたんだ俺。


全て平らげ、お皿をキッチンへ持っていく。シンクにお皿を置いた後、ソファに座るガッチさんの横にちょこんと腰を下ろした。




「…なに?」


「別に、なんもないよ」




恥ずかしくて、そっけない態度をとってしまう。するとガッチさんがふわっと笑い、首を傾げながら聞いてくる。




「昨日、 きもちよかった?」

「…へっ?」


「だから、昨日のやつ気持ちよかったか聞いてるの」




少し笑いながら当たり前のように問いかけてくる。昨晩のガッチさんの顔や台詞を思い出し、1人で赤くなる。それを見て、ガッチさんは、ははっと爽やかな笑い声を出す。こっちだって好きでこんなんになってるんじゃないよ。




「…すごく、きもちよかった…です…」




勇気を出して本音を伝える。突然、ガッチさんはがばっと抱きしめてきた。




「よかったぁ…俺どうしてもああいう時は酷いことやっちゃうからさぁ…」


「…したい」


「ん?何か言った?」


「ううん、何にも」




言えるわけないよ。


筋張った大きい手。サラサラでいい匂いのする髪。着痩せする筋肉質な体。余裕がないときは吊り上がる、垂れている目。声もぜんぶぜんぶ、




独り占めしたいだなんて。














余裕で1万文字超えましたね。とんでもない長文。

是非本家様のイラスト→この作品→本家様のイラストで見てもらうといいと思います

改めて、こんな者に許可を下ろしてくださり、ありがとうございました!

この作品はいかがでしたか?

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