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ユキ)…レインさん、私から色々好きかって文句は言いましたけど…その、えっと…ご、ごめんなさい……
床に座っているレインさんの所へ行きしゃがんでしょぼんとした顔を見せるとレインさんに腕を引っ張られ優しく頭をもふもふと撫でられた
ユキ)あ、の…えと……
レイン)こっちこそ悪かった、怖かったよな…済まない
ユキ)!!お、オーター様!レインさんとっても優しい人です!
オーター)当たり前だろ、俺の部下だからな
レインさんの頬と自分の頬を合わせスリスリとするとオーター様に腕を引っ張られた
ユキ)あにゃッ…うぅ〜……
オーター)完全に治ったと思ったがまだ治ってなかったか
ユキ)だって……怖かったもん…オーター様は嫌ですか?
キョトーンとした顔で聞くとオーター様は私を優しく撫でてくれた
オーター)お前は……もう少し警戒心を持とうか…
ユキ)できるだけ…気をつけます
オーター)レイン
オーター様は私の頭を撫でながらレインさんに声を掛けた
レイン)な、なんですか……
オーター)悪いがこれ以上ユキを脅かそうものなら半殺しは覚悟しろよ、ユキを怖がらせるのは俺らを敵に回すって事だ、分かったか?
レイン)は、はい…
ユキ)お、オーター様……もう怒ってあげないで下さい
オーター)……ユキが居るからもう怒らないが次危害を加えたら許さないからな
レイン)分かりました…
オーター様に抱えられ私は教室を出た